早稲田実業 野球部メンバーを一発チェック!清宮幸太郎だけじゃないぞ!
今回は、清宮幸太郎でもお馴染みの早稲田実業高校の野球部の、2015年夏の戦力分析をすてみたいと思います(^^)!
早稲田実業は、創部1905年。
1915年の第一回中等学校優勝野球大会(今の夏の甲子園の第1回大会)にも出場した歴史ある名門校です。
過去には、世界の王こと、王貞治氏。
大ちゃんフィーバーを巻き起こした、元ヤクルトスワローズの荒木大輔氏。
ハンカチ王子の愛称とは裏腹に、田中将大擁する駒大苫小牧を激闘を制して全国優勝した、現・日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手など、スターを数多く排出していますね。
そして、今年の清宮フィーバーで見事100年目の甲子園への出場を果たしました。
今年の野球部のメンバーは清宮君以外に誰がいるの?
攻めのリーム?守りのチーム?
など、早稲田実業野球部のメンバーのチェックと、戦力分析をしてみました!
早稲田実業高校野球部のメンバーは?
【早稲田実業高校野球部概要】学校創立 1901年
野球部創立 1905年
主な卒業生
- 王貞治(福岡ソフトバンク球団会長)
- 荒川博(元・巨人コーチ)
- 大矢明彦(元・横浜ベイスターズ監督)
- 荒木大輔(元・ヤクルトスワローズ投手)
- 石井丈裕(元・西武ライオンズ投手)
- 斎藤佑樹(北海道日本ハムファイターズ投手)
【甲子園通算成績】
■通算勝敗数 61勝46敗2分
●春出場 20回 22勝19負1分
優勝・・・・・1回 (1957年)
準優勝・・・・1回 (1924年)
ベスト4・・・1回
ベスト8・・・7回
●夏出場 28回 39勝27敗1分
優勝・・・・・1回(2006年)
準優勝・・・・2回(1925年、1980年)
ベスト4・・・2回
ベスト8・・・9回
【早稲田実業高校野球部ベンチ入りメンバー一覧】
・監督
和泉 実
・責任教師
國定 貴之
選手名 | 背番号 | 投打 | ポジション | 学年 | 打率 (夏・西東京大会) |
---|---|---|---|---|---|
松本皓 | 1 | 右右 | 投 | 3 | .182 |
加藤雅樹 | 2 | 右左 | 捕 | 3 | .368 |
清宮幸太郎 | 3 | 右左 | 一 | 1 | .500 |
富田直希 | 4 | 右左 | 二 | 3 | .435 |
山田淳平 | 5 | 右左 | 三 | 3 | .619 |
金子銀佑 | 6 | 右右 | 遊 | 2 | .400 |
田口喜将 | 7 | 左左 | 左 | 3 | .067 |
渡辺大地 | 8 | 右右 | 中 | 3 | .200 |
玉川遼 | 9 | 右右 | 右 | 3 | .294 |
上條哲聖 | 10 | 左左 | 3 | 1.000 | |
宮崎廉太 | 11 | 右右 | 3 | 打席無し | |
佐藤純平 | 12 | 右右 | 3 | 1.000 | |
和田千春 | 13 | 左左 | 3 | .000 | |
菊池恒太 | 14 | 右左 | 3 | 打席無し | |
今井武 | 15 | 左左 | 3 | .000 | |
吉村優 | 16 | 右右 | 2 | 打席無し | |
吉野星吾 | 17 | 右左 | 1 | .000 | |
服部雅生 | 18 | 右右 | 1 | .348 |
早稲田実業高校野球部の戦力分析!
今年の早稲田実業は、”つながる強力打線”が持ち味。夏の西東京大会では、ホームランこそ0本でしたが、全試合トータルで50得点をたたき出し、チーム打率も.348と高打率です。
打線の中心になるのは、”和製ベーブ・ルース”こと怪物一年生・清宮幸太郎。
一年生ながら、その才能は超高校級。
入学から、わずか4ヶ月の間に放ったホームランは既に13本!
西東京大会では、ホームランこそありませんでしたが、打率は.500!打点はチームトップの10打点をマークしています。
また、4番に座る主将で強肩捕手の加藤雅樹も要注意。
打率は.348と清宮よりは低いものの、広角に打てる技術をもったバッター。本塁打よりも”つなぎ”に徹する怖い存在。
清宮の好成績は、後に4番の加藤がいるからという部分も少なからずあります。
また、中軸の前にチャンスを作る1,2番コンビも強力。
一番の山田は打率が.619の高打率!さらに、2番の玉川は打率こそ.294ですが、犠打が9つといい仕事をします。
クリーンナップの打点が高いのもうなずけます。
甲子園では、清宮・加藤のホームランにも期待です!
投手陣は、最大で6人の継投が可能な分厚い布陣。
春、夏のと大会では、しばしば打ち込まれる場面も見られましたが、継投策も上手く機能し、強力打線のリードを守ります。
エースの松本は、多彩な変化球が持ち味で、準決勝の日大三高戦では完封!安定感が徐々に増してきています。
また、投手陣の中でも、背番号10の上條も5試合に登板し、安定した救援を見せており、この2人が早稲田実業の躍進のカギを握ります!
100年めの節目のこの年に、優勝旗を手にする事はできるか?
要注目です!
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