海開き!小笠原はいつ?スマホやケータイの電波は大丈夫??
小笠原諸島は”東京都特別区”に属し、住所は東京都小笠原村など、「○○村」とされています。
東京都から見て、南南東の方角に約1,000キロ行くと、小笠原諸島(30ほどの島々からなる)に着きます。
父島(ちちじま)・母島(ははじま)・硫黄島(いおうじま)・南鳥島(みなみとりしま)あたりが、小笠原諸島の中でも人の住んでいる島であり、名も知れています。
”東京都心に一番近い南国の島”とも言われていて、夏場は特に観光客で賑わいます。
今回は、そんな小笠原諸島の海開きについて、調べてきました。
小笠原諸島へのアクセスと所要時間、海開きは?
小笠原諸島まで、東京からどのくらいかかる?
東京港(竹芝桟橋)⇔小笠原諸島の父島(二見港)まで、フェリーが出ていて、”おが丸”(おがさわら丸)に乗って、行くことが出来ます。観光シーズンは、3日に1回便が出ていて、所要時間は約25時間半。
約1日とちょっとを、フェリーに乗って過ごして、父島に到着します。
オフシーズンは、6日に1回しか便が出ていないようですが、小笠原諸島に行くなら、やっぱり海が楽しめる、観光シーズンに限りますよね(^^)
小笠原諸島の海開きはいつ?
実は、小笠原諸島の海開きは、毎年”元旦”の日に行われています。というのも、海開きの本来の意味は、「海で泳げるようになる日ではない」のです。
元旦に行う海開きというのは、古くから伝わる、海の行事のことです。
この行事は、海水浴場の繁盛と安全を祈願するもので、主に神主さんが行います。
今年も、小笠原諸島の海水浴場にたくさんの観光客が訪れますように
海での事故がありませんように
と、小笠原諸島(父島と母島)では、元旦に神主さんがお祈りしてくれました。
遊泳時期を示すことばではありませんので、小笠原諸島の海開きは元旦ですが、もちろん、元旦、1月1日より泳げるということではありません。
小笠原諸島ではいつから泳げるの?
では、現代の意味での”海開き”、海で泳げるようになるのは、いつからでしょうか?
小笠原村観光協会のHPによると、水着で海で快適に遊べる時期は、毎年5月〜11月だそうです。
やっぱり、東京都内にはなっているものの、南に1,000キロも進む小笠原諸島の夏は早く、あたたかい気候です。
5月〜11月以外のシーズンも、遊泳が禁止されているわけではないようで、ウェットスーツを用意すれば、時期はずれでも泳ぐことができるようです。
また、都内に一番近い南国とも言われるように、日差しはとても強いようです。
シーズンに小笠原諸島に行かれるときは、ラッシュガードや、日焼け止めなど、紫外線対策のできるものも、忘れずに準備して持って行きましょう。
国内でのリゾートというと、やっぱり”沖縄県”が思い浮かぶのですが、小笠原諸島もとっても良さそうですよね♪
フェリーで1日かかるというのは、とても大変なようにも思えますが、「旅行気分」を凄く味わえそうです。
スマホやケータイの電波は大丈夫なのだろうか・・・
でも、ちょっと気になることが1つ…。小笠原諸島って、スマートフォンとか、携帯電話って使えるのでしょうか?
旅行先に行くのに、携帯が通じないのって、平成に生きる私たちとしては、ちょっと心配ですよね?
ましてや、フェリーで1日かかる、小笠原諸島ですし…。
そのあたりについても、海開きを調べるついでに、調べてみました。
調べてみると、「NTTドコモ」「au」「SoftBank」の電波塔があるようで、各キャリアが使えるようです(^^)
ただ、「街から離れると電波が届きにくくなる」とも記載されていたので、使えないところももちろん、あるようですね。
ガラケーも、スマホも、ちゃんと使えるとのことで、ちょっと安心しました。
これで安心して、海でもたくさん遊ぶことができますね♪
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