横浜高校を春夏連覇へ導いた松坂大輔の凄さ!甲子園名選手列伝!
甲子園と聞くと「松坂大輔」を思い出さずには
いられない私です。
自分自身が松坂世代ではないものの同じ時期に高校球児
として野球をやっていたのもありますが、松坂フィーバー
の記憶は忘れられません。
私は、未だに松坂を超える高校球児は出てきていないと
すら思ってしまいます。
そこで今回は、改めて松坂選手の凄さをまとめて見ました!
振り返るとあの頃の記憶が蘇りあなたも興奮するかも(^^)!
そして、今年の夏の甲子園に「松坂越え」が現れるかも見どころ
として楽しめるんじゃないでしょうか?
平成の怪物・松坂大輔の高校時代の成績は?
公式戦【投手成績】
59登板 防御率1.12 34完投 13完封 40勝 1敗 379回 423奪三振 奪三振率10.04
【甲子園通算】
11登板 防御率0.78 10完投 6完封 11勝 0敗 99回 奪三振97
参考サイト:NAVERまとめ
高校通算1敗・・・
意味がわかりません。すごすぎますよね。
そして甲子園では当然ながら無敗です。
さらに、球速は高校生で150㎞/hを超えていましたしね・・・
それだけでも十分注目されるんですが、何よりも
「負けない」
ことが凄い所ですよね。
実際、松坂選手よりも球の速い投手はこれまでに
何人も出ていますが、なかなか松坂選手の記録には
手が届いていません。
98年夏の甲子園では準々決勝のPL学園戦でPLのエース上重聡と激闘を
繰り広げ、延長17回を松坂選手一人で250球投げきるという人間離れした試合で
日本中を熱狂の渦に巻き込みました。
この試合は後に何度もテレビで特集が組まれたほどです。
そしてその後の決勝・京都成章戦では
決勝・ノーヒットノーラン
という春夏連覇にさらなる偉業を重ねて達成しています。
決勝ノーヒットノーランは当時でも59年ぶりという偉業中の偉業
だったんです!
ちなみにこの松坂世代の横浜高校は97年秋季大会から98年甲子園春夏連覇後に
国体を制するまで公式戦に無敗。
44連勝という大記録
を打ち立てています!
今後もしばらくは破られそうな記録ではありません。
エース松坂も含め「横浜高校」自体が超高校級だったわけです!
練習嫌い「サボりのマツ」
さて、みなさんが知っている「横浜高校のエース 松坂大輔」は超高校級の平成の怪物だと思います。
ですが、実は練習嫌いで「サボりのマツ」と呼べれていたことが
あったことをご存知ですか(^_^;)?
松坂選手の練習嫌いは小学生の頃からだったようで
「練習中に木登りを始める」「走りこみや守備練習が嫌いだった」
などと当時の監督は語っています。
参考サイト:現代ビジネス
ですが、一方で「人一倍練習していた」という証言もあります。
この「サボりのマツ」は高校時代も言われていたそうですが、
この頃の「サボり」はただのサボりとは一味違うようです。
練習に関して松坂選手は自ら課題を持って取り組み「練習に強弱をつけていた」
と言われています。監督やコーチの前でもその姿勢が変わらなかったことから
「サボっている」と取られる事もあったようです。
実際どうだったのかは、本人しかわからないですけどね(汗)
ですが、高校二年生の夏の県予選で、松坂選手の暴投でサヨナラ負け
をしてしまったという転機が訪れます。
自分のせいで先輩の夏を終わらせてしまったことに責任を感じ
その後は、「鬼のように練習」をしたそうです。
one for all(一人は全員のために)
のスローガンを胸に松坂選手は改めてスタートを
切ったのです。
その結果が甲子園春夏連覇や決勝ノーヒットノーラン
という記録なんですね!
才能と努力がなければ、あれだけの偉業を成し遂げることはできない
ですよね!
最後に
簡単ではありましたが、松坂選手の甲子園時代の凄さのまとめでした!松坂を超えるインパクトを
与えてくれるピッチャーは今後現れるでしょうか!?
楽しみですね!
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