冷房器具選び!置き型暖房器具はあるのに、冷房器具はないの?

賃貸におすまいであったり、日ごろそこまで使う機会がないお部屋(客間など)のために、できるだけ安く、きちんと冷える冷房器具を探しているという人もいると思います。

 

壁掛け一般的なセパレート式のエアコンだと、賃貸の場合は取り付け位置が決まっていたりもしますし、自宅でも壁に穴を明けたりはしたくないという場合もあるでしょう。

また、「そこまで使わないから少しでも安く済ませられないかな・・・」という場合があってもおかしくありませんよね?

 

暖房器具は石油ストーブや、ファンヒーターなど置き型の暖房器具 はおなじみなのに、置き型の冷房器具って見かけないと思いませんか?

 

実際には、調べてみれば「置き型エアコン」ってあるんです。

今回は、「置き型のエアコン」についてまとめてみました。

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置き型エアコンも工事が必要だった・・・ 

置き型エアコンは残念なことに、ストーブやファンヒーターなどのように簡単に設置できるものではありません・・・(^_^;)

置き型エアコンも、壁掛けタイプ同様に、「室外機 」があるため穴あけ工事や配管工事を必要とします(汗)

 

置き型エアコンは、基本的に床に穴を開けます。正直、壁掛けエアコンの方が工事が簡単です。それにエアコンが床におかれるので当然、お部屋の一角を占拠してしまいます・・・

また、価格は安くても15万円前後はしますので、壁掛けエアコンのほうがリーズナブルなんです。

 

床置にするメリットとしては、暖房時に足元を早く暖めることが出来ることくらいでしょうか・・・(汗)

 

暖かい空気は軽いので、通常は天井付近にたまってしまいますから、理にかなってるといえばかなっていますが、だったらストーブやファンヒーターを検討したほうが価格的には安く済みますよね・・・

 

コンビニエアコンなどもありますが、あれは除湿機におまけの機能がついたようなものです。

 

確かに、冷風を出しますが、同時に熱い排気も室内で行うので室温全体で見ると上昇させてしまうことがほとんど・・・

通常、エアコンに室外機が付いているのは、排気を室外ににがすためですからね・・・

エアコン室外機

電気は、暖めることは得意ですが、電気だけでダイレクトに冷やすということは苦手です。

フロンガスなどの冷媒をつかいますが、空気に含まれる熱を消滅させているわけではなく、効率的に熱を奪っているだけなんです。

その奪った熱を処理しないと行けないので、「排気する」ということを避けられないのです(^_^;)

 

コンビニエアコンは、「一時的にピンポイントで冷やす」ことには使えるかもしれませんが、長時間に渡ってお部屋を涼しく快適にするということは不可能と言えます。

 

最後に

工事不要、設置簡単、価格も低めで考えるとなると、こちらの記事で紹介している窓用エアコンがベストな選択になりそうです・・・(^_^;)

 

でも、よーく価格を調べてみると、壁掛けエアコンも対応する部屋の広さにもよりますが、6畳程度ようであれば、パナソニックなどの日本メーカーのものでも3万円台から販売されていることは珍しくありません。

 

近場の家電量販店のみに、対象を絞ると見つからないものも、ネットを使って調べると思わぬ価格で手に入る場合があります。

「工事が絶対にできないわけではない」というのであれば、一度ネットで格安エアコンを探してみてはいかがでしょう?

 

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