2015年の恵方巻きを食べる時の方角は?恵方の決め方はどうなってるの?

「節分には恵方巻き!」という習慣もだいぶ全国的に根づいてきたのではないでしょうか(^^)

 

恵方巻って元々大阪府を中心にした習慣で、商売繁盛無病息災のご利益を得られると言われています。

セブン-イレブンが恵方巻きを販売し始めてから以降急速に広まったという経緯があるんですよ。

 

しかも、もともと関西では「丸かぶり寿司」という名前が主流で「恵方巻き」という名前を全国に広めたのはセブン-イレブンなんです!

 

恵方巻き

 

さてさて、そんな恵方巻きですが、食べるルールはご存じですか?そう・・・

 

その年の運勢のいい方角(恵方)に向かって無言で食べるというものですね(^^)

 

そこで今回は、2015年のあなたの運勢が良くなるように2015年の恵方をお伝えしたいと思います!

さらに、毎年の恵方はどのように決められているのかについても豆知識としてまとめました(^^)

 

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今年の恵方はどっち?

それではまずは2015年の恵方について発表します(^^)!

 

それは西南西です!

 

西南西を向いて恵方巻きにかぶりつきましょう!

 

西南西って細かい方角聞きなれないかもしれませんが、西と南西の間です!スマホのアプリなどでチェックするといいですね(^^)

具体的な方角は下の画像を参考にしてください!

 

ちなみに、コンパスによっては英語表記もあるかもしれません。その場合、西北西はWSW(West-southeast)と表記されます(^^)

また、角度まできっちり図りたい方はコンパスが255°を指すようにしてください。そこまで細かい人はいませんかねぇ(笑)


2015年の恵方


 

恵方ってそもそも何?どうやって決めているの?

恵方って何??

さて、「今年の恵方は西南西です!」とご紹介しましたがそもそも恵方って何なんでしょう?詳しく知っている方は少ないと思いますのでご説明します(^^)

 

恵方とは、歳徳神という福の神がいる方角のことなんです(^^)!

この方角に向かって物事を行うことは全てにおいて縁起がいいと言われているんです!

 

現代では恵方巻きの時くらいしか気にしないことですけど、江戸時代の頃には「恵方詣り」という初詣の習慣があり、その年の恵方にある寺社に初詣に行っていたそうです。

 

神様

 

恵方は毎年どのように決まる??

恵方についてわかったところで気になるところは「どうやって恵方は毎年決まっているのか?」ということだと思います。

 

恵方は十干(じっかん)という中国発祥の時間や空間を表す文字の考え方に基づいています。

「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)」などという言葉を聞いたことがありませんか?あれのことです(^^)

 

毎年十干にもとづいて、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」 に合わせて方角がわかるようになっています。

 

「えっ?10個も恵方があるの??」

 

と思われるかもしれませんが、実際には4つの方角が決まっていてそれが順番に回ってきているんです。

年ごとに当てはまる十干によって決まるという法則があるんです。詳しくは下の表を見てください(^^)

 

恵方の法則!

年の十干恵方恵方が該当する年の基準
(西暦の下一桁が該当する時)
甲・巳東北東やや東4・9 
乙・庚西南西やや西0・5
丙・辛
戊・癸
南南東やや南1・6
3・8
丁・壬北北西やや北2・7

実は西暦の下1桁の数字で今年の恵方が何方かわかるという法則があったんです(^^)

 

恵方は正確には全部で32の方位に分けられるのですが、私達が聞く恵方はもう少し簡単にした16の方位に分けた考え方によって決まるものです。

”やや東”という表現があることに気づかれている人もいると思いますが、これは現代の方位とややズレがあるためです。

 

でも、そこまで気にする必要はありません!美味しく頂きましょう!

 

ちなみに日本には中国から輸入された考え方は結構たくさんあります。毎年の干支(十二支)もそうなんですよ(^^)

 

干支

 

最後に

以上が、2015年の恵方の方角と恵方の意味や決まり方についてでした!

 

今年の節分は家族皆さんで願いを込めて恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか?豆まきとは違い掃除も必要なく、ついでに夕飯にもできますのでお母さんも楽チンですよ(笑)

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