2015年夏の甲子園優勝予想!敦賀気比の春夏連覇なるか!?

 

ついに8月です!

いよいよ夏の甲子園が開幕しますね(^^)

97回目を迎える、全国高等学校野球選手権大会は第一回大会から数えて、今年、2015年は100年目に当たるメモリアルイヤーです。

 

その記念すべき年に真紅の大優勝旗を手にする高校はどこなのかズバリ予想したいと思います。

 

敦賀気比が2012年の大阪桐蔭以来の春夏連覇を成し遂げるのか?

それとも第一回大会出場校の中でもダントツの注目度の早稲田実業が100年の節目に頂点に立つのか?

 

今回は出場校の中から特に注目したい3校についてまとめてみました!

 

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2015年夏の甲子園優勝予想注目の3校

優勝候補その1

 

敦賀気比

 

まず優勝候補に挙げたいのは、やはり春の選抜優勝校の敦賀気比!

春の優勝投手・エース平沼翔太はもちろん、満塁男・松本哲幣(てっぺい)らの活躍に注目です!

 

【戦績】

  • 準々決勝 対 足羽     8−2
  • 準決勝  対 美方     7−0
  • 決勝   対 福井工大福井 4−3

【チーム打率】

.390

 

【投手成績】

投手試合数登板回数被安打奪三振与四死球失点
平沼318回1016 63
山崎27回3532
25回2/32410
榎本11/3回2111

 
敦賀気比の投打の見どころ!
投手陣は、もはや説明不要と言ってもいい、絶対的エース平沼が引っ張ります。

 

選抜5試合を完投したエース平沼翔太は春から夏にかけて更に進化!

”省エネ投法”を身につけ、夏の甲子園の灼熱のマウンドに望みます。

 

MAX144キロの伸びの良い直球と、多彩な変化球の威力にはキレが増しています。

 

更に、2番手の山崎も直球はMAX142キロ。188センチの長身を活かし角度のある嫌な球を投げ込んできます。

 

打線は、春のような爆発力はないものの、福井県大会でのチーム打率は.390の高打率をマーク。全体的に好調を維持したまま甲子園に乗り込んできます。

特に、中軸に座る3番・林中が.462、5番・山本が.333と頼りになり、更には7番・木下に至っては、打率が.600と絶好調!

 

本塁打は夏の大会を通して0本ではありましたが、犠打が11、選んだ四死球が20個、盗塁が8と小技と機動力、そして選球眼が各選手優れています。

 

夏の甲子園では、やはりエース平沼の投球と、県大会では沈黙気味だった満塁男・松本哲弊の再びの大爆発に期待です!!

 

【選抜 満塁男・松本の2打席連続満塁ホームラン】



 

優勝候補その2

 

早稲田実業

 

次に、今大会注目なのがスーパー1年生・清宮幸太郎選手のいる早稲田実業です!

東京大会では、5点差を一気にヒックリ返し、「まさに高校野球!」といった感じで優勝を決めました!

第一回出場校でもある早稲田実業が旋風を起こすことができるか要チェックですよ(^^)

 

【戦績】


準々決勝 対八王子 11−5

準決勝  対日大三 2−0

決勝   対東海大菅生 8−6


【チーム打率】

.348

 

【投手成績】

投手試合数登板回数被安打奪三振与四死球失点
松本32回2/3 30 12 14 19
上條510回1/311633
服部35回1/35521
吉野11回2/33001
宮崎11回2011
吉村11回3013

 
早稲田実業の投打の見どころ!
 

早稲田実業はやはり強力打線が売りのチーム!

 

スーパー1年生・清宮幸太郎は20打数10安打と打率.500と大活躍。

入学から4ヶ月足らずで、既に高校通算本塁打は13本と非凡さを発揮しています。

 

しかし、早実打線の怖さはそれだけではありません。

1番の山田は打率.619で、さらに2番の玉川は犠打が9個。清宮から始まるクーリーンナップの前にチャンスを作る最強の1・2番コンビです。

更に、4番の主将・加藤正樹はプロも注目のスラッガー。

対戦校は「清宮よりも遥かに警戒した」という打棒は、高校通算46本塁打。夏の大会では、本塁打こそなかったものの、打率.368、打点8で三振はわずかに1と存在感を見せています。

夏の甲子園で清宮・加藤の最初で最後の連続ホームランに期待です!

 

投手陣は多彩な変化球で、日大三高を完封した松本をエースにおき、6人の投手が控えます。

安定感のある上條、強気な一年生投手、服部にも注目です!

 

【清宮幸太郎 日大三高戦全打席】



 

優勝候補その3

 

仙台育英

 

そして、最後は「悲願の東北勢の甲子園初優勝」を100年目の今年に狙う仙台育英です。

エース佐藤世那、プロ注目選手・平沢大河の二人を擁する仙台育英にも注目!

選抜でも優勝候補に挙げられていましたが、敦賀気比の前に無念の敗退。この夏のリベンジに燃えています!

 

【戦績】

  • 準々決勝 対 仙台三 9−2
  • 準決勝  対 石巻  11−5
  • 決勝   対 古川工 13−0

【チーム打率】

.423

 

【投手成績】

投手試合数登板回数被安打奪三振与四死球失点
百目木625172784
佐藤世那414141585
小林220120
西巻111200

【復活が待たれる3番・平沢 神宮大会2ランHR】



 
仙台育英の投打の見どころ!
昨年の秋の神宮大会の優勝校で、選抜にも連続出場を果たしている仙台育英の一番の売りは破壊力満点の打線!

宮城大会決勝も、17安打の猛攻を見せ、圧倒的な力を見せつけて勝ち抜いてきました。

 

打線は6試合中4試合で2ケタ安打をマーク、一試合の平均得点が11点と宮城に敵なしといった状態です。

夏の県大会では、1番・佐藤将太、2番・青木といずれも4割超えを記録しているかと思えば、4番の郡司も打率.421、打点8と当たっています。

 

スターティングメンバー9人中6人が4割超えという驚異的な打線です。

 

あとは、走攻守の三拍子そろった3番・平沢の調子が戻ってくれば向かう所敵なしと行っても過言では無いでしょう。

 

投手陣では、背番号10の百目木(どめぎ)がエース佐藤世那の不調を見事にカバー。

全試合に登板し、25回を投げ27奪三振、4失点と奮闘しこの夏の仙台育英を支えました。

 

昨年の秋からの肘のケガに悩まされ本調子ではなかった、エース佐藤も決勝で復活!

決め球のフォークも猛威をふるい、8回を投げ、5安打無失点と甲子園本大会に向けて、調子を戻してきています。

 

エース不調の中成長した2番手・百目木の台頭で、強力な2枚看板になった仙台育英に期待です!

 

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