赤ちゃんが快適な暖房の温度設定は何度?注意点は?
寒くなってくると、暖房の出番ですね!
特にエアコンは、ストーブなどの暖房器具と違って火傷や怪我の心配もないので赤ちゃんや小さなお子さんのいるご家庭でも安心して使えますよね(^^)
ですが、エアコンも正しい使い方をしていないと体調を崩してしまったりする原因になります。
特に赤ちゃんは言葉を話せませんからエアコンが暑いとも寒いとも言えませんし、体調が悪くなってもすぐに伝えることは出来ません(汗)
そこで、今回は赤ちゃんのお部屋でエアコンの暖房を使うときの注意点についてお伝えしたいと思います(^^)
赤ちゃんに優しいエアコンの設定温度は?
「寒いとかわいそう」は間違い!
赤ちゃんが寒いと可愛そうだからと言って過剰に温かい格好をさせたり、室内の温度を高めに設定したりしていませんか??もしそうであれば、すぐにやめることをおすすめします。
まず、赤ちゃんが快適に過ごせる室内の温度は大人と同じで大丈夫です!
具体的には赤ちゃんが快適な室温は20℃前後と言われています。
赤ちゃんは身体が未発達だから体温調整もうまく出来ないと思われがちですが、そんなことはありません。
赤ちゃんは生後3ヶ月もすると、体温調整が出来るようになってきます。
部屋が過剰に暖かかったり、パジャマや腹巻、くつ下などで完全防備というような状態だと逆に赤ちゃん自身の体温調整を妨げることになってしまいます!
エアコンを中心に室内温度を管理するのであれば、
「赤ちゃんの服装が暖かすぎないか?」
「布団はかけ過ぎではないか?」
に注意しましょう!
特に、人間は寝るときは体温を下げるようになっています。
暖かくし過ぎると赤ちゃんが体温を下げて「睡眠モード」に入ることがなかなか出来ず寝付きが悪くなったりしてしまいます。また、汗をたくさんかいて気持ち悪くて快眠できないという事にもなります。
赤ちゃんのいるお部屋で注意すべきことは?
エアコンを使用する際に気をつけたい事は「湿度」です。エアコンを長時間つけておくと室内の空気が乾燥してくるので風邪を引きやすくなってしまいます。
また、赤ちゃんの肌が乾燥してカサカサになってしまうということも起こりうるので、湿度は温度と同じように注意が必要です。
湿度計などを使って管理するのがベスト。
ちなみに理想的な湿度は60%程度と言われています。
喉などの粘膜を守ることができ、ウィルスの活動が活発になることも防げます。
湿度の調整については加湿器があればベストですが、ない場合は濡れたタオルを部屋にぶら下げておいたり、洗濯物を干しておいたりするのも効果的です(^^)
また、エアコンは室温が下がり過ぎないように注意しながらできるだけ長い時間つけっぱなしにはしないようにしましょう(^^)
最後に
赤ちゃんは、自分でエアコンを止めてとも言えませんし、暑いからといって自分でパジャマや洋服を脱ぐことも出来ません。もちろん、その逆もですよね(^^)
可愛い赤ちゃんの健康を守るために家族が気を使って快適に過ごせるように手伝ってあげましょう!
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