2016選抜高校野球!木更津総合の戦力分析とメンバーまとめ

今回は、昨年の春に続き選抜高校野球大会に出場を決めた

 

木更津総合高校

 

の戦力分析とメンバーについてご紹介したいと思います。

昨年春は実に44年ぶりの出場となり、今年も甲子園経験メンバーが残る中迎えた新チームでの2015年秋季関東大会では、茨城の甲子園常連校・常総学院をはじめとする強豪校を退け見事に優勝を飾り、文句無しでの出場を決めました!

昨年の選抜では2回戦敗退でしたが、今年はエース早川を中心に経験豊富なメンバーがそろうハイレベルなチーム担っています。

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木更津総合の戦力分析!

投手力

投手陣の要は、昨年のチームからエースとしてマウンドを任されている左腕・早川投手です。

どこのチームもエースは安定感が高いものですが、早川投手は公式戦での防御率が1.13。さらに、練習試合などを含め新チームになってからの全試合での防御率は22試合、122回を投げ0.81と抜群という言葉では足りないくらいの安定感を誇っています。

直球が140キロ台であるのに加えて、カーブ、縦横のスライダー、チェンジ・アップ、ツーシームと変化球も多彩。

腕が遅れて出てくるかのような、打者にとっては打ちにくさを感じるフォームがそれらの球種の威力を更に高めているといえます。

また、エースに続く左腕・武田投手も侮れません。

関東大会では、東海大甲府を相手に鋭いスライダーと強気のピッチングをみせ、見事に公式戦初完封勝利を収めており、早川投手との2枚看板に期待が高まります!

 

【安定感のある早川投手のピッチング】



 

【木更津総合投手陣の成績】























早川隆久(3年)95255
2/3
395215771.13
武田大慶(3年)61134
1/3
18367330.79
和田崇太郎(3年)4006611221.50
大熊啓夢(3年)40016
2/3
6106552.70

 

攻撃力

木更津総合の攻撃は昨年秋の時点では”勝負強さ・粘り強さ”で得点をもぎ取るタイプでした。

打線の要は主将で3番の小池選手。勝負強さが抜群で、追い込まれても四球を選ぶなどただでは終わらないバッターで、何度もチャンスメークに貢献してきています。

また、1番に座る峯村選手はホームランも打てる切り込み隊長で、打率も.340とチームトップクラスの打率を誇り頼りになります。

更には、5番の鳥海選手は打率.373と昨年の秋は当たっており、チーム最多の12打点を叩き出す活躍を見せており、4番の山下選手の不調をカバーして有り余る活躍を見せています。

 

これまでも、スクイズなどの小技も絡めて打線のどこからでも点を取れる攻撃を見せてきた木更津総合。

4番・山下選手のパンチ力が復活すれば、甲子園での上位進出もより現実的になってくるはずです!

【木更津総合のメンバーと個人成績】

















早川
隆久
892250441.227
大沢
914
43130889.302
山下
414421009615.238
小池
航貴
31447160828.340
井上
瑞樹
7143280937.250
峯村
貴希
11455182915.327
細田
悠希
6142680326.308
木戸
21449160334.327
鳥海
嵐万
514511901258.373
武田
大慶
71140410.364
和田
崇太郎
41101001.000
大熊
啓夢
4410101.250
三石
和季
2410000.250
前田
和希
2100100.000
岡本
0
高石
真輝
1100001.000
大木
巴哉
91950220.263
岩間
大樹
42
10013.500

 

最後に

木更津総合は早川投手をはじめ、主将の小池選手、鳥海選手、大沢選手ら旧チームから試合経験を積み上げてきている選手を中心に、接戦に強いチーム担っています。

失点の計算を比較的しやすいといえるエース・早川投手をいかに打線が援護できるかが鍵になってくると言えます!

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