ハロウィンのかぼちゃの品種の名前は?食べたら美味しいの?
もうすぐハロウィンですね!
ところであなたはハロウィン用のかぼちゃってどのような品種か知っていますか?
また、なぜハロウィンにかぼちゃが関係しているのかはご存知でしょうか。
今回は意外と知られていないハロウィンの不思議と秘密についてお伝えしちゃいます!
ハロウィン用のかぼちゃの品種はなに?
ハロウィンといえば、イメージするのはかぼちゃですよね!
クリスマスが雪やサタクロース、バレンタインにはチョコレートと恋愛、ハロウィンではかぼちゃ!
このようにイベントにはそれぞれ代名詞となる存在が必ずなにかあります。
しかし、クリスマスやバレンタインのアイテムはなんとなく由来が想像つくけど、なぜハロウィンだけがかぼちゃなのかよくわからないですよね?
実は、ハロウィン用に使われているかぼちゃの品種は、ペポカボチャと呼ばれるものです。名前がちょっと可愛いですよね^^
かぼちゃには大きく分けると3種類あります。
- 西洋かぼちゃ
- 東洋かぼちゃ
- ペポカボチャ ←ハロウィンに使われる品種です!
ちなみに日本で有名な、外側が緑色で中身がオレンジ色の品種は東洋かぼちゃになります!
日本では西洋かぼちゃや東洋かぼちゃは、一般的に馴染みがないので、知らなくても当然だといえます。
ペポカボチャは、ハロウィン用に使用されている理由としては大きさにあります。じつはペポカボチャの多くは中身がつまっておらず食用として使われることが少ないそうです。
例えば日本のかぼちゃを例として考えてみましょう。
日本のかぼちゃといえば煮物やお菓子作りでもよく使われていますよね?中身を切り開くと身がしっかりと詰まっていて味も安定して美味しいはずです。
しかしこの中身が少なく、食べてみるとマズイのはペポカボチャの特徴なんです!
ペポカボチャにも種類はたくさんある
ペポカボチャには数多くの品種があるようで、大きなサイズのものから手のひらにのるような可愛らしく小さなサイズまであるそうです!例えばですが、自宅の庭先に小さく飾っておけるサイズのかぼちゃであれば、百円程度で購入できるそうです!
大きなサイズになれば、なるほど中身を繰り抜いてオブジェにするのは難しくなっていくそうで、すでにジャック・オ・ランタンとして商品になっている状態ものを購入するのが海外では一般的だそうです。
このジャック・オ・ランタンというのは、実はしっかりと意味が込められています。
ハロウィンのお話
ジャックというのは男の子の名前です。ジャックという少年がその昔、悪魔と契約を交わして死んだ後も地獄へ行かなくていいようなお約束をしたといいます。
しかし、いざ亡くなってみると地獄には行かなくて済んだのですが反対に天国へ行くこともできなかったそうです。
このような状況に困り果ててしまったジャックという男性は、かぼちゃに憑依した(乗り移った)といわれています。
お化けが乗り移っているかぼちゃなんかをハロウィンに飾ってしまうと縁起が悪いイメージもありますが、実は逆です。
このジャック・オ・ランタンが悪魔と闘ってくれる魔除けの存在になっているそうで意外と悪いやつではないのです!
この伝説の由来は、もともとはかぼちゃではなくカブだったとも言われております。
アメリカへ渡ったときにかぼちゃへ変わったのではないかという説がもっとも有力だそうです。
その原因としては、かぼちゃのほうがジャック・オ・ランタン(ちょうちん)が作りやすかったためだと言われています。
ちなみに、ペポカボチャは大きな種類になると100キロを超える巨大サイズも存在するようです(^^)
それでもお値段は1万円~3万円前後と意外にもお安い価格?です。ぜひ100キロ超のかぼちゃを海外から輸入して巨大なジャック・オ・ランタンを作ってみてはいかがでしょうか?
良いハロウィンを!
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タグ:ハロウィン, ハロウィンのかぼちゃ