暑中お見舞いの返事の書き方!まずは日付けの確認を!
夏のご挨拶としておなじみの暑中お見舞い。
年賀状ほど送る人は多くないものの、今でも残る日本の素敵な文化の一つです(^^)
思いがけない人から、暑中お見舞いが届いたりすると嬉しいですよね!
パソコンやスマートフォンで、簡単にやりとり出来る時代にあっては、手書きの暑中お見舞いはインパクト大です!
でも慣れないだけに、暑中お見舞いをもらって「どうすればいいの?」となってしまう場合もあるかと思います。
「返事を書くにはどうすればいいのか?」
という素朴な疑問もあるでしょう(^^)
今回は、暑中お見舞いの返事の仕方についてお伝えします!
「暑中お見舞い」には「暑中お見舞い」で返していいの?
暑中お見舞いには、特別な返し方はありません(^^)年賀状を出してない人から頂いた場合は、年賀状でお返ししますよね?それと同じで、暑中お見舞いには暑中お見舞いで返事を書くことは間違いではありません!
ですが、一つだけ気をつけたいポイントが有ります。
それは、「暦(こよみ)」です。
つまり、季節を意識しないといけないということです。
暑中お見舞いを送るべき時期には決まりがあり、毎年立秋の前までに届くように送るのがマナーです。
つまり、「今年の立秋がいつなのか?」と、日付を確認しないといけません!
2015年は8月8日立秋なので、8月7日までに相手に届くのであれば、暑中お見舞いで返事をしましょう(^^)
暦では、立秋以降は秋になるので暑中お見舞いを送るのは、季節感がずれてしまうことになります。
実際は、めちゃくちゃ暑いですけどね(汗)
そして、もし相手に届くのが8月8日以降になるのであれば、「残暑お見舞い」として返事を書きましょう!
暑中お見舞いと残暑お見舞いの切り替えはこんな感じです!
クリックで拡大します。
返事を書くときは、先にもらったことへの感謝を忘れずに!
それでは、次に返事を書くときの内容についてです!基本的に内容は、こちらから暑中お見舞いや残暑お見舞いを書く時と、そんなに変わりません。
ですが、「先にもらったはがきの内容に答える」ということを意識して書くのがベストです(^^)
特に、「先日は、丁寧に暑中お見舞いを頂きありがとうございます。」といったお礼の一言は必ず入れましょう!
郵便局などで売られている、暑中お見舞い・残暑お見舞い用のはがきには、あらかじめ「暑中お見舞い申し上げます」と印刷されている場合が多いので、お礼の一言から書き始めるとスムーズです。
具体的には、こんな感じです!
暑中お見舞い申し上げます。
先日は、ご丁寧に暑中お見舞いを頂きありがとうございました。
今年も暑さが厳しいですが、◯◯さんはお元気なようで何よりです。
私も、暑さに負けず元気に過ごしております。
まだまだ暑い日が続くとは思いますが、お体に一層お気をつけて
お過ごしください。
平成◯◯年 盛夏
今回の例では「盛夏」と締めくくっています。
これは、暑中お見舞いに使える言葉です。残暑お見舞いにする場合には、使わないように注意しましょう!
残暑お見舞いには、「晩夏」とかくのがオススメです(^^)
先に頂いている暑中お見舞いや、残暑お見舞いの内容に合わせて、あなたなりのお返事を書いてくださいね!
最後に
暑中お見舞いや残暑お見舞いは、手軽に書ける挨拶です。年賀状と違って、儀礼的にたくさんの人にかくことはあまりないので、一通一通を丁寧に書けます(^^)
日ごろ、メールやSNSなどでやりとりしていても、顔を合わせることがあまりない友人などに、恥ずかしがらずに送ってみるのもいいのではないでしょうか(^^)!
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