入学祝いのお返しに赤飯は変じゃない!そもそもお返しではなく内祝!

おめでたい席での食べ物は色々ありますけど、その中でもポピュラーなものとして「お赤飯」がありますよね!

 

昔からお赤飯は、日本のお祝い事には欠かせない食べ物です。

「結婚」「出産」「七五三」など、様々なお祝いのシーンで登場してきた、「お米を愛する日本人」ならではのメニューです(^^)!

 

お祝いごとは、他には色々ありますが、「入学祝い」もその一つ!

お子さんが進学する事は、とてもおめでたいことです。

 

私も進学するたびに、おばあちゃんが赤飯を用意してくれたのはいい思い出です(^^)

 

ですが、入学祝いのお返しに「赤飯」ってどうなんでしょう?微妙な気がするかも知れません。

今回は、「入学祝い」と「赤飯」の関係についてまとめました!

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入学祝いのお返し赤飯はおかしくない!

お子さんが進学する際のお祝いとして、赤飯を配ったりすることはおかしなことではありません。

 

そもそも、「入学祝いのお返し」というもの自体、必要ありません。

「お金の無い学生への援助」として、入学祝いは贈られるものなので、「お金のない学生」がお返しをすること自体おかしな話になってしまいます。

 

家族のお祝いごとは、「内祝い」として親戚などの身内に贈り物をします。

「出産内祝」などがそうですね(^^)

 

入学を祝う際も同様で、自分の子供が進学する際に、親戚に贈り物をする際も「内祝」になります。

 

ですが、どうしても入学祝いの方を先にもらうことが多いので、「内祝」と言いつつも「お返し」という意識が強いので、「ギフトでないといけない」とか、「半返しでないといけない」と思ってしまうのです。

 

親戚中や、地域などでしきたりがあったりするので、「絶対に」とはいえませんが・・・

 
  • 入学祝いにお返しは必要ない
  • 内祝はお返しではない
 

という観点から考えると、入学祝いをもらった人に「内祝い」としてお赤飯を配ることは決しておかしなことではありません。

 

入学祝いを贈る時に、「お返し」を期待している人は残念ですが、入学祝いの意味を知らない人です(^_^;)

お赤飯

 

さすがに、身内以外には厳しい!?

さて、入学の内祝いとして赤飯を配ることは「おかしなこと」「マナー違反」ではありませんが、ちょっと注意も必要です。

 

まず、お赤飯は火が通っているとはいえ、生ものと変わりませんから、遠方の親戚などに贈るものとしては向いていませんよね(汗)

クール宅急便などで送れば、お赤飯がいたんでしまうことはありませんが、「美味しそう」と思って食べてもらえるか微妙な所です・・・(^_^;)

自分の家に、冷凍されたお赤飯が送られて来ることを考えて見て下さい・・・・。

なんとも言えませんよね(汗)

 

また、近い親戚の人であれば、基本的に問題ありませんが、普段お世話になっている人へ贈る場合も注意が必要です。

会社の上司だったり、ご近所さんの場合は、親戚でも何でもなく、血のつながりのない他人です(^_^;)

 

顔見知りだったり、付き合いが長かったりしても、「他人の作った食べ物を嫌う人」もいます。

単刀直入に言えば、「気持ちが悪くて食べられない」ということです(^_^;)

気持ち悪い

実際に、不衛生な環境で料理をする人はいないでしょうけど、レストランなど以外で、家族以外が作った料理を食べるということに抵抗がある人は以外に多いです。

 

こういった点も踏まえて、お赤飯を振る舞う場合は、相手を選ばないといけません(^_^;)

 

最後に

お赤飯は、いかにも「おめでたい!」という感じのする、それでいて比較的リーズナブルで身近なお祝いの食べ物です!

スーパーなどでも出来合いの物が売っていますし、レンジでチンするタイプもありますよね?

自宅で炊くということは少なくなっているかもしれませんが、自家製お赤飯を炊いてお子さんの入学を祝ってみてみるのもいいのではないでしょうか?

親戚の年配の方に、「今どき、お赤飯を炊いてあげるなんて偉いねぇ〜」なんて言ってもらえるかもしれませんよ(^^)!

 

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