ノロウィルスの潜伏期間は何日?仕事は絶対休まないといけない?
ノロウイルスは体内での潜伏期間はどのくらいなのか?
ノロウイルスに感染するまでは体内で菌が潜伏しているのですぐに発症するわけではありません。
実際にノロウイルスにかかってしまったときに正しい対処法をとるために知識をつけておきましょう!
ノロウイルスの潜伏期間は何日間?
ノロウイルスの体内潜伏期間は1日~2日程度です。(24時間~48時間)
インフルエンザが4日~5日間程度ですので、比べると非常に短いことがわかります。
もしもどこかでウイルスをもらってきているとすれば、次の日にはすでに発症していることも考えられます。
家族や友人にもうつしてしまう可能性も高くなるので、感染症は厄介ですよね・・・
もしも感染し症状が発生したときはどうなるかを知っておきましょう。
ノロウイルスの症状は?
ノロウイルスにかかるとこのような症状があらわれます。- 強い吐き気
- 嘔吐
- 腹痛
- 頭痛
- 微熱(37度~38度)
- 下痢
代表的な症状としてはこれらが挙げられます。例外もありますがこれらのうち、いくつかの症状がでることがおおいです。
インフルエンザでは下痢や腹痛になることは少ないですが、ノロウイルスの場合は頭痛も熱も腹痛もすべて合わさって症状がでることがあります。
そうなると、体への負担も大きいのでお年寄りや小さなお子さんがいる家庭は注意しておきたいところです。
症状としては”風邪”に非常ににています。
風邪だと勘違いをして病院にいかずに風邪薬を飲んで治療をしても意味がないです。
気が付かずに、数日間普通に生活をしていると家族や会社の同僚などへ飛沫感染させてしまう可能性も高くなります。
感染症は爆発的に広がる可能性もあります。もしもノロウイルスが流行る11月~12月に上記で紹介した症状がでたときはノロウイルスを疑ってくださいね。
治療はすこしでも早いほうが症状を悪化せずに回復することができます。
ノロウイルスと診断されたら会社を休まなければいけないの?
ノロウイルスに感染しても、会社を休まなければいけないルールはありません!
インフルエンザでは学校も会社も通学停止や出勤停止の措置がとられることがあります。
しかし、ノロウイルスではそのような決まりは定められていないので、「休まなければいけない」ということはないです。
ノロウイルスは、こういった厳しいルールが決まっていないので、逆にインフルエンザよりも怖いといわれています。
実際に、会社へ無理して出勤したところで、他人へ移してしまうと本当に迷惑がかかって住まうことになります。
そのため、会社や学校では完全に治るまで通勤させない独自のルールを作っていることもあるようです。
ノロウイルスが治るまでの時間は?
ノロウイルスが治るまでは、7日間程度だといわれております。
完治までは自宅で安静にしているべきですが、無理をして活動すると重症化するケースがあります。
重症化してしまうと入院をしたり、1ヶ月近く辛い症状が続くことがあるそうです。
油断をして無理にうごかずに時間をかけてじっくり休養するべきです。
他人へ迷惑をかけないためにも、自宅で一人になって治療に専念するべきだとおもいます。
悪化するとインフルエンザ並に辛い思いをするので注意してくださいね!
ノロウイルス感染から、1週間前後で保有している菌を他人へうつすことはなくなるようです。
しかし、1週間程度時間が経過しないかぎり、他人へ飛沫感染することも充分ありえるので注意してください!
家族が感染しているときはなるべく近寄らないようにして、マスクやうがい手洗いの着用を心がけましょう。
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タグ:ノロウイルス