赤ちゃんのスキンケア!夏も保湿はする?お風呂の時のポイントは?
赤ちゃんて、いつも肌が潤ってていいよね〜
なんて、イメージがあるかと思います。
でも、実は赤ちゃんて、肌が乾燥しやすいんですよ(汗)
なぜなら、赤ちゃんの肌は、まだまだ大人比べたら未完成!
肌に含まれる皮脂の量や水分は、全然少ないのです。皮膚の水分はどんどん出て行ってしまっています。
言ってみれば、一年中乾燥しやすいということなんですね。
もちろん、外部からの刺激にも弱いので、すぐに肌荒れに繋がってしまいます。
特に夏は、あせもに代表されるように、気を抜くとすぐに赤ちゃんのお肌はトラブルに見舞われてしまします。
そこで今回は、特に夏場に気をつけたい赤ちゃんのスキンケアのポイントについてお伝えしたいと思います!
ご存知!赤ちゃんのお肌の天敵あせもと保湿の関係
夏の赤ちゃんのお肌のトラブルといえば、”あせも”です。肌が痒くなってしまうので、子供はもちろん赤ちゃんには、我慢できないつらいものです。
痒いので、掻きむしってしまい”とびひ”なんかの二次被害もありうるので、ナメてはいけません(^_^;)
あせもの最大の原因は「汗」です。汗をかいたままほおって置くと危険ですよ!
ちなみに、赤ちゃんは大体大人の3倍の量の汗をかくほどの暑がりです(^_^;)
夏場は、室内ではエアコンを使うこともおおいとおもうのですが、室内温度のチェックだけでは、ケア不足になる可能性があります。
実際に、赤ちゃんの衣服の中に手を入れて、汗をかいていないかチェックすることも忘れないで下さいね!
汗をかいていたら、マメに身体を拭いてあげたり、衣類を頻繁に着替えさせてあげる(ココ重要!)なんてことをしてあげましょう。
さて、”あせも”は、汗をかきっぱなしにしておかなければ大丈夫と思いがちですが、ここで「保湿すること」も重要になってきます。
何故かと言うと、保湿してあげることは、赤ちゃんのお肌にバリアーを張ってあげることになるからです。
大人になれば、バリアーがしっかりしてくるので、汗くらいではお肌のトラブルになりにくくなっています。
でも、最初にお伝えしたように赤ちゃんの場合は、皮脂膜などのバリアーが薄い・弱いので、常に刺激にさらされていることになります。
赤ちゃん用の保湿液などに含まれている成分は、赤ちゃんの肌を効果的に潤わせて、バリアー効果を強化してくれます。
汗をしっかりと拭いて、清潔にしてあげた上で、バリアーのために保湿をする。
という順序を経ることで、より一層赤ちゃんの肌を安全に保ってあげることが出来るんです。
赤ちゃんのお風呂の時の注意点とポイント
さて、お肌への刺激といえば「お風呂」です。お湯を使うので、気をつけないと赤ちゃんの肌を痛めてしまうことになりかねません。
ここでは、お風呂に入るときの注意点と、お風呂あがりの保湿ケアについてご紹介したいと思います。
お風呂洗いは、”ぬるめで手洗い”が基本!
何度もお伝えしているように、赤ちゃんの肌は刺激に弱いです。ですから、お湯の温度も超重要!大人とおなじ感覚では赤ちゃんには刺激が強すぎます。
大人にとっては、「ぬるいかな?」と思う程度の湯音(38度前後)に調節しましょう!
また、水流も弱に!水の勢いが強いと、大抵の場合、赤ちゃんがびっくりしてしまいます(^_^;)
そして、洗うときの注意点は、手(指)をつかって、”泡で洗う”ということです。
タオルでゴシゴシ擦るのはNG。指を使って身体の隅々まで優しく洗ってあげましょう!
また、ソープも赤ちゃん用を選ぶことを忘れずに!きちんと赤ちゃんの肌似合った成分に配合されています(^^)
お風呂あがりの保湿は徹底的に!
お風呂あがりは、赤ちゃんも汗をかくことと思いますから、まずは汗を拭いてあげながら、落ち着くのを待ちましょう!身体のほてりが落ち着いてきた頃に、しっかりと保湿液を塗ってあげます。
ポイントは、シワの隅々まで全身です。
大人でも、そうなのですが、お風呂に入ると汚れとともに、皮脂などの身体に必要な物も少なからず流れ落ちてしまいます。
もともと、バリアの弱い赤ちゃんですから、身体の至る所が無防備になっていると思ってもいいでしょう。
そういったことを考えて、脇の下や首周りなど、体中きめ細かく塗っていってあげましょう!
塗り終わった後、赤ちゃんの肌にテカリが出るくらい塗っても大丈夫です。
以上が、赤ちゃんの夏のスキンケアとお風呂の時の注意点についてでした。
「湯上がりタマゴ肌」なんていう言葉もありますが、赤ちゃんの肌は思っているよりも、かなりデリケートです!
それを頭において、こまめに、丁寧にお肌のケアをしてあげましょう(^^)!
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