赤ちゃんの熱中症対策!飲んでいいもの悪いものを簡単チェック!
赤ちゃんの熱中症対策も、一番に大切なことは、やっぱり”水分補給”です!
ですが、大人と違って、冷蔵庫に入っているものや、自動販売機で買ったものを、気軽に飲ませるのはNGですよね?
赤ちゃんには、飲めるものが限られています。
誤って飲ませてしまうと、大人では問題ないものであっても、下痢や嘔吐の原因になってしまったりします。
熱中症対策のつもりが、体調を崩してしまっては、元も子もありませんよね(^_^;)
そこで、今回は、「1歳位までの赤ちゃんが飲んで良いもの・悪いもの」についてまとめてみました。
特に、卒乳後は「何は飲ませていいんだろう?」と悩んでしまうママもいらっしゃると思います。
ぜひ、参考にしてみてください!
保存版!?赤ちゃんが飲んでいいもの悪いもの!
「あま〜いジュース、炭酸入りのジュースなんかが、赤ちゃんには良くない」
なんて事は、分かっていると思うのですが、水やお茶って迷いどころではありませんか??
「身体に悪そうな成分は入っていないし、薄めてあげれば・・・」
なんて思うかもしれませんよね?
でも、もっと慎重にならなくてはいけません。
以下に、「普通に自宅にある飲み物の飲ませ方の目安、または飲ませてはいけないもの」について紹介します。
【お水】
まずはお水です。
お水って、別に飲ませても良さそうなもののように思いますが、そうではありません。
水質や消毒の為に含まれている物質は、赤ちゃんにとっては”ハードな飲み物”なんです。
①水道水
あまり、今はいらっしゃらないかもしれませんが、水道水を飲ませるという場合は、まずは生後7ヶ月目以降くらいまでは、飲ませるべきではありません。
ご存知の様に、水道水には消毒の為の”塩素”が含まれていますし、水道の環境によっては、細菌などが交じる可能性があります。
7ヶ月以降になって、もし飲ませたりする場合には、事前に煮沸消毒をして少しだけ飲ませるようにすることをおすすめします。
②ミネラルウォーター
まず、ミネラルウォーターには”軟水”と”硬水”があることに注意です。
赤ちゃんが飲んでもいいのは”軟水”です。この時も、水道水と同様に沸騰させた後のものを少しずつ飲ませましょう。
軟水か硬水かは、ペットボトルのラベルにかいてありますので、チェックしてみましょう。
有名所では、
”南アルプスの天然水”や”いろはす”、”ボルビック”は軟水です。
逆に、”エビアン”や”ヴィッテル”などは硬水です。
そもそも、日本人の好みは軟水といわれているので、好んで硬水を飲んでいる人以外が買っているお水は、軟水の可能性は高いですが、チェックは欠かさないようにして下さい!
【お茶・コーヒー】
①飲ませてはいけないもの
烏龍茶・緑茶・紅茶・コーヒー・ハーブティー・ココア類
これらは、カフェインが多く含まれているものです。
烏龍茶や緑茶は意外かも知れませんが、耐性の低い赤ちゃんにはカフェインを飲ませるべきではありません。
寝付きが悪くなるくらいであれば、まだいいのですが、カフェイン中毒になって、嘔吐や下痢の症状に見舞われることもあるので、要注意です(汗)
②飲ませてもいいもの
麦茶・ほうじ茶・玄米茶
これらの飲み物なら、生後半年くらいからデビューさせてもOKです(^^)
ですが、一般の物を飲ませるのではなく、”赤ちゃん用”と記載されている、調整済みの物を飲ませてあげるか、一般の物を2〜3倍にうすめて飲ませてあげて下さい!
【スポーツドリンク系】
イオン系飲料などとも言われるのみものです。
ポカリスエットやアクエリアスが有名ドコロですね(^^)
「夏場なんかには、赤ちゃんにもいいのでは?」
なんて思うかもしれませんが、基本的には飲ませるべきではありません。
発熱時などには、”赤ちゃん用”のものや経口補水液などを飲ませてあげるようにしましょう。
ですが、日常的には不要です。熱などで、お医者さんから指導があった時に飲ませる物と考えておいたほうがいいです。
言ってみれば、薬みたいなものです。
私も、幼稚園くらいの頃まで、ポカリスエットは”薬”だと思っていた位です(笑)
【その他】
①果汁飲料
基本的に、自宅で絞ったものなら5ヶ月目以降を目安に、湯冷ましで2〜3倍に薄めた物を飲ませるのはOKです。
また、赤ちゃん用の果物のジュースなどもあるので、そういったものをたまに飲ませるのもOK。
パッケージに書いてある対象年齢などの確認は怠らないようにしましょう!
飲み過ぎるとしっかりと食事を食べなくなってしまうこともあリますので、ご注意を。
また、赤ちゃん用以外の野菜ジュースや果物のジュースは、糖分が多すぎたりしますし、刺激が強く、お腹を壊してしまう原因にもなるので、飲ませないように注意しましょう!
②牛乳
飲み物として牛乳を飲ませ始めるなら、1歳以降にしましょう。
「ミルクを飲んでいたんだから大丈夫なんじゃない?」なんて思ってはいけませんよ!!
人のミルクと、牛のミルク。似て異なる飲み物です(汗)
最後に
以上が、「赤ちゃんが飲んでいいもの、悪いもの」についてでした。1歳を過ぎても、飲める飲み物には、かなりの制限があります。
今回、こちらに名前の出てきていないジャンル・種類の飲み物は、こちらには紹介するまでもなく「飲ませてはいけないもの」だと思って下さい(^_^;)
面倒くさいと思うかもしれません。
色々飲めなくてかわいそうと思うかもしれません。
でも、それって大人の都合です。大きくなったら、色々飲ませてあげられます。
新生児から1歳、2歳と大事な時期が続きます。すくすくと育ってくれる様に、ママとしての多少の手間は我慢しましょう!
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タグ:赤ちゃんの飲み物