十五夜とは一体なに?満月とどのような関係があるの?
十五夜ってよく聞くけど、どんな意味があるのか?
はたまた満月とはどのような関係があるのか?気になりませんか・・・?
今回は、十五夜と満月に関係性や意味について調べてみました!
十五夜の意味とは?満月とどのような関係があるのか?
十五夜とは、陰暦8月15日を意味しているそうです。昔はお酒をかわし、歌を歌ったりして楽しまれていたようです。
満月の夜という意味も含まれているそうで、十五夜と満月は非常に深い関係がありました!
実際に童謡で十五夜をテーマにした歌があります。
歌詞を見てみると・・・
作詞:野口雨情、作曲:本居長世
1 十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん
婆(ばあ)やは お暇(いとま)とりました
2 十五夜お月さん 妹は
田舎へ 貰(も)られてゆきました
3 十五夜お月さん 母(かか)さんに
も一度 わたしは逢いたいな
短い詩ですが、お月さんというワードも出てきていますよね!
最近では、このうたを聞く機会はほとんど無いとはおもいますが、昔の習慣が歌になっているというのは面白いですよね!
十五夜になにかするべきことはあるのか?
必ずなにかをしないと行けないなどはないのですが、楽しみ方は存在しています。お酒を用意したり、お団子を用意して綺麗な月をみて過ごすと心も落ち着きますし、楽しむことができますよね!
家族などで集まり雑談をして楽しんだり、やり方はそれぞれですが、普段はゆったりと月をみることは少ないとおもいます。
この機会に試してみてはいかがでしょうか(^^)?
学校でも習わないとおもいますので、知らないまま大人になる人も多いです。
美しい習慣ではありますが、伝わっていないのが少し残念ですよね(^_^;)
十五夜って毎年満月になるのか?
十五夜と満月は非常に深い関係がありますが、いつも満月になるのか?という疑問が出てきますよね。実は、必ず満月になるということはないそうです!
ちょっぴり残念ですね(^_^;)
でも綺麗な月をみれる可能性は高いので、ぜひ、今年の十五夜もお月さまをチェックしてみましょう!
運良く満月になっていると嬉しいのですが。。。
十五夜は祖先と農業に深い関わりがあった!
十五夜では月を眺めながら楽しむだけでなく、祖先に感謝をしたり、現状を伝える機会でもあったそうです。簡単に言えば、感謝をする(祈る)ための行事でもあったそうで、今日も健康に生きていられることに祖先に感謝したそうです。
農作物の豊作を祈る日でもあったそうで、昔の人はどこの家も畑でなにかしら作っていたので、天候や災害にもあわず豊作になるように祈られていたそうです。
満月を見るためにはどうすればいいのか?
十五夜の日に満月じゃなくても別の日でもいいから「満月が見たい!」という場合には、満月になる日を調べてその日を待っていればいいのです!実は月齢カレンダーというものがあり、いつ頃に月が満月になるのかを知ることができます。
今年はこのようになっております。
2015年6月3日(水)01:19
2015年7月2日(木)11:20
2015年7月31日(金)19:43
2015年8月30日(日)03:35
2015年9月28日(月)11:51
2015年10月27日(火)21:05
2015年11月26日(木)07:44
2015年12月25日(金)20:11
これらの日にちを目安に、満月になるのを待って入ればタイミングよく美しい月を拝むことが出来ます!
もしも時間に余裕がある方、日々ストレスが溜まっているかたは一度みてゆっくりしてみてはどうでしょうか(^^)!
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