9月に海水浴をするとクラゲが出る?実際はどうなの?
9月になると海水浴をしてはいけないというけど・・・
本当に、クラゲなどが増える時期なんでしょうか?
まだ9月といえば暑い時期ですよね。10月になる頃までは外で仕事や運動をしていると、汗ばむ季節です・・・いや、汗だくかも(^_^;)
暑い9月に海水浴はしないほうがいいのか調べて見ました!
9月になると海にクラゲが出るというのは本当か?
これは本当です。実際に9月からではなくて8月の下旬あたりから全国の海にクラゲが増えます。
クラゲは魚とは違い大きな体を持っているのですが、ふらふら海中で浮遊しているので気がつかないことが多いです。
知らない間に足を刺されたり、お腹を刺されて、肌が荒れてしまったりすることが多いです。
9月頃になると、クラゲの数も増えて海水浴をするのは危険な時期です。
ウエットスーツなどで着用している場合などは、刺されてもダメージを受けないですが、水着の状態で海へ入るのはおすすめできないです。
万が一体を刺されてしまい、身動きが取れないまま溺死してしまうことも考えられます。
子供だけで海へ9月に入らせることは危険です。
実際に日本だけでも、毎年クラゲに刺されて死に至る事故が、20件~40件程度発生しています。
クラゲの種類によって重症になるケースもあれば、全身が荒れてしまうなど、症状は様々です(汗)
とりあえず、安全なクラゲはいないと考えたほうが正しいです。
触ってしまうと、肌が荒れたり、刺されることがあるので、もしも夏の海でクラゲに遭遇した場合には慌てずに、すぐに浜辺へと戻りましょう。
まわりに人がいる場合には注意してあげることで、事故を防ぐことができます。
もしもクラゲに刺されたらどうすればいい?
クラゲにさされたときは、すぐに病院へ行くことをおすすめします。というか、行かないといけません(汗)中には、それほど重症化しないケースもありますが、放置しておくことは危険です。
専門知識がない場合には、すぐに医者へ行き正しい治療を受けることをお忘れなく。
全国的に多く見られる、水クラゲという種類のクラゲは刺したとしてもそれほど重症化はせずに、痒くなったり、痛みを感じる程度だといわれております。
クラゲの中では危険度が低いですが、刺すことには変わりありませんので気をつけましょう。
次に危険なのは、アンドンクラゲといわれる触手が長いクラゲです。横に大きいのではなくて縦に長いクラゲです。
*画像はイメージです
刺されてしまうと大人でも気絶しそうになるほど、痛いそうで、海中でさされてしまいパニックになって溺死してしまうケースもあるようです。
クラゲの毒によるダメージではなくて、刺された痛みによるショックで、身動きが取れなくなってしまうことがあるそうです。
想像するだけでも怖いですよね(汗)
もしも万が一、海辺でこれらのクラゲに刺されてしまった時は患部に海水をかけることをおすすめします。
水ではなく海水です。もしも毒がある場合には、解毒作用があるので海水をかけ続けておきましょう。
刺されないことが一番なのですが、注意していても刺されることはありますので、8月の下旬から海へ入るのはなるべく避けたほうが身のためです。
どうしても海水浴がしたいときにはウエットスーツを着て安全を確保しましょう!
とくに女性の場合は、肌を露出する服装が多いので、一度刺されて傷跡が残ってしまうこともあるのでより注意が必要です。
知らないで刺されてしまうと怖いですよね(:^^)
でも正しい知識さえもっておけばクラゲに遭遇することも、刺されることもなくなりますので、今回紹介した方法をぜひ、お試しください。
- クラゲに刺されたときはすぐに病院へ行くこと
- 8月の下旬からは海水浴を避けること
- 9月に海水浴するならばウエットスーツは必ず着用すること
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タグ:海にクラゲが出る時期, 海水浴