暑中見舞いの返事をメールでする時のマナー!例文も紹介!
暑中見舞いの返事の書き方は、誰しもが覚えておいて損はないマナーです。
最近の若い世代は、お中元や暑中見舞いなどの社交辞令について、まったく知識を備えていないそうです。
学校でも家庭でも学習や体験する機会がないために、マナーなどを知らずに社会にでる人が多いそうです。
ですが、暑中見舞いを受け取ったときに、お返しをするマナーを知っていないと相手に失礼になってしまったり、自分が損をしてしまうことがあります。
社会人として、恥をかかないために最低限のマナーについて学んでいきましょう。
暑中見舞いの返事はメールでしてもいいのか?
暑中見舞いは、品物を贈らずにメールやはがきなどで挨拶を交わすことが多いです。これまでは、「はがきが常識」と言われていまいたが、最近では、「メールで暑中お見舞いの挨拶を送る」ということも、珍しいことではなくなってきました。
必ずしも、品物を贈らなくていいというわけではないですが、相手によって臨機応変に対応していくべきです。
普段からお世話になっている目上の方などには、一言言葉を添えて、夏らしい品物を贈るとより気持ちが伝わります。
もし、お中元をすでに贈っているのであれば、暑中お見舞いのはがきだけにしておきましょう。
そして、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
それは、「品物を送っておけばいい」というわけではないのです。
あくまでも、贈り物は気持ちをモノとして表しただけです。
面倒だからといって、品物だけを送りつけると失礼になるので注意してください。
相手へ、暑中見舞いで贈る品物は基本的に何でも大丈夫です。
夏らしい品物でもいいですし、普段から使える日用品でも構いません。
飲み物でも、食べ物でも可能です。
品物については、相手が気を使わない程度の金額におさえておくことが大切です。
一方的に高級な品物を贈ることは、相手への配慮が欠けてしまいますので注意しましょう。
相手もお返しをするさいに、気を使ってしまうので、5000円以内で購入できる品物が理想的です。
では、早速お返事のマナーについて学んでいきましょう。
相手から暑中見舞いが来た場合には、すぐにメールで返事するのもありです!
注)相手が、手書きのはがきで暑中お見舞いの挨拶を送ってくれた場合は、返事も”はがきにするのが無難”です。
暑中お見舞いにメールでお礼をするときの例文!
では、メールでお礼をするときの例文をご紹介します。例文1
暑中お見舞い申し上げます
□□様、ご丁寧に暑中見舞いをお送り頂きまして、誠にありがとうございます。
お心遣いには日頃より深く感謝いたしております。
これからきびしい炎暑の日々が続きますが、
□□様におかれましても、どうぞお体大切にお元気にてお過ごしください。
また、変わらぬご愛顧・お付合いのほど宜しくお願い申し上げます。
例文2
残暑お見舞い申し上げます
□□様、ご丁寧な暑中見舞いと大変結構なお品を頂戴いたしまして、
本当にありがとうございます。
品物は先ほど受け取りまして、ただ今、冷蔵庫に仕舞ったところでございます。
今夜、家族みんなでお夜食に頂きたいと思っております。
久しぶりの故郷の味ですので、とても楽しみです。
天気予報によれば、そちらも今日は猛暑日のようですが、皆さまお元気そうにて何よりと存じます。
それでも、まだまだきびしい残暑が続きそうですので、
皆さまどうぞお体をお大事にお過ごしください。
このように返事できると相手への失礼がありません(^^)
このまま例文を使ったり、少し付け加えをして言葉を贈りましょう。
相手から物品をいただいた場合には、先にメッセージをメールなどで返して、後ほど、物品を相手へと贈りましょう。
暑中見舞いのお返しは絶対に必要なのか?
暑中見舞いのお返しは強制ではありません。しかし、普通に考えて貰い物をしているのに、こちら側はなにも返さないとなれば、相手の印象は良くないはずです(^_^;)
気にされない方もいるでしょうが、中には気にする人も必ずいます。
相手とまた、どこかで会ったときに気まずい思いをしないためにも、マナーとして、送り返せる範囲でお返しをしましょう。
物品を贈らずに、はがきやメールで挨拶だけでも問題はありません。
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