制汗剤の使い分け!脇の下の臭いを効果的に抑えるために!
制汗剤(デオドラント剤)には、いろいろなタイプがあります。
ポピュラーなのは、いわゆる”ワキシュー”と呼ばれる、スプレータイプですが、他にも、ロールタイプや、拭き取りタイプ、スティックタイプなどがあります。
脇の下の臭い消しにどれも効果的なアイテムですが、そのタイプを上手く使い分けると、より効率良く、脇の下の臭いを軽減することができます(^^)
制汗剤は何タイプを選ぶ?タイプ別のメリット・デメリット
使いやすいスプレータイプ
まずは、スプレータイプについて、紹介します。スプレータイプのメリットは、何よりも手軽さにあると思います。
バッグの中に入れて持ち歩けば、トイレの度に使用することもできますので、使用頻度を高め、臭いを抑えることができます。
また、スプレータイプは広範囲に使用できるので、首筋だったり、お腹だったり、脇の下以外にも、サッと使えるのが良いですね。付けてすぐは、
ちょっとヒンヤリとして気持ちが良いので、清涼感を好む方にもおすすめです。
臭いが気になる人でなくても、良く利用されているアイテムですので、まわりに臭いが気になっていることをバレずに使えるメリットもあります。
ただ、その効果については疑問があります。
消臭成分は、吹き付けるだけだと、肌の中までは浸透しないため、応急処置的な役割しか果たせません。
手軽さがメリットですが、手軽な分、こまめに吹き付ける必要がありそうです。
高い効果が期待できるロールオンタイプ(ロールタイプ)
次は、ロールタイプ、ロールオンとも呼ばれているタイプの制汗剤です。ちょっと文字で説明するのは難しいのですが、脇の下に直接塗り込めるもので、その分、スプレータイプと比べて、制汗効果と、消臭効果が高いとされています。
ただし、結構強力な制汗剤のため、使用したら、脇の下がヒリヒリする、赤くなって痒みが出たなど、肌荒れの報告も良くあります。
肌が弱い人には、大きなデメリットだと言えそうです。
良く脇の下の臭いを抑えるには、脇の下の毛を剃ると良いと言われますが、ロールオンタイプは特に、剃ってから使用すると、効果が高くなります。
直接塗るから期待大のスティックタイプ
次は、スティックタイプの制汗剤です。形状はさまざまありますが、スティックのりが少し大きくなったような感じのもの、最近は、女性向けのかわいらしいデザインのものもあります。
ロールタイプと同じく、直接肌に塗布することができるので、効果は割と高め。
わきがの人の臭い抑制も効果が高いので、わきが体質の人にもおすすめしてます。
しかし、一方で使用感にデメリットがあると感じる人も多いです。
清涼感がないこと、ベタベタすることから、使いにくく「ちょっと気持ち悪い」、「乾きにくい」、「白くなってしまう」といった、意見もあります。
手軽に拭き取れるシートタイプ
次は、拭き取りタイプ。シートでそのまま脇の下を拭く制汗剤です。パウダー配合のものも多く、使用感がサッパリしているので、スプレータイプと並んで、とても人気があります。
程よい清涼感が得られるものもあり、男子高校生には特に人気が高いアイテムです。
*画像は顔用です(汗)
が、肌の弱い私が使用したところ、ヒリヒリする感じがありましたので、肌の弱い人は使えない可能性も大きいです。
ヒリヒリしているのを我慢してまで使用することはありません。
臭い対策は他のものでもできるので、肌荒れを起こしてしまったら、速やかに洗い流し、別の方法を試しましょう(^_^;)
効果の持続が長めのクリームタイプの塗り込み系
最後に、クリームタイプ・ジェルタイプの紹介です。手に付けて塗るタイプなので、脇の下のくぼみも、綺麗に塗ることができます。
これが、一番のメリットですね。また、制汗剤の効果も長続きするため、塗り直しの手間が省けます。
ただし、商品によって、日焼け止めのようなベタつきを感じることもあります。
また、塗るときに手が汚れてしまうのがデメリットだとする声も大きいです。
最後に
以上のようなタイプの制汗剤は、ドラッグストアなどで手軽に手にはいります。今まで、制汗剤に効果が無いと感じていたのであれば、もしかしたら、あなたにあった制汗剤を選べていなかったのかもしれません。
一度、自分にあった制汗剤はどれなのか、選びなおしてみてはいかがでしょうか(^^)?
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