七夕の由来!動画で子供に教訓を分かりやすく伝えよう!
七夕の由来になっている”七夕物語”って、ご存知でしょうか?
七月七日、七夕の日に天の川を渡って会うことのできる、織姫と彦星のお話です。
七夕というと、幼稚園や保育園のときに、園でも笹飾りをしたり、お祭りがあったりと、子どものイベントのようにも、なりつつあります。
ですが、このお話はとても深く、大人になっても考えさせられる内容になっています。
織姫彦星伝説、七夕にまつわる、2人の愛のストーリーとは?
夏の大三角形をご存知ですか?デネブ・アルタイル・ベガの3つの星。それぞれ、はくちょう座・こと座・わし座の星になっています。
このうち、こと座のベガは、別名、織女星(しょくじょせい)とも呼ばれていて、裁縫のお仕事を司る星、織姫彦星伝説の”織姫”にあたる星です。
そして、わし座のアルタイルは、別名、牽牛星(けんぎゅうせい)とも呼ばれ、農業のお仕事を司る星だと言われていて、こちらが、”彦星”にあたります。
七月七日になると、この2つの星が天の川を挟んで、綺麗に光ります。
これが、2人の愛の物語に大きく関連します。
七夕の物語については、YouTubeにて、多くの動画も投稿されています。
口で説明するよりも、七夕の由来や、物語が良く分かると思いますので、こちらの動画を見てみると良いと思います(^^)
どうでしょうか?七夕のストーリー・由来が分かりましたか?
七夕の物語には諸説あるので、色々見てみるのも良いですね(^^)
また、七夕の由来は中国の行事である、乞巧奠(きこうでん)が元になっているという説もあります。
乞巧奠は、織物や、裁縫が得意になるよう、祈られた行事なので、動画のストーリーにも、関連してきますね。
日本においては、棚機(たなばた)といって、豊作を願う神事として根付いたようです。豊作=農業、棚機(たなばた)は、織物を作る、機械の名前だったようですから、こちらも、動画のストーリーと同じです。
いろいろな由来がありますが、大元はやっぱり、織姫と彦星の伝説から、来るものなんでしょうね。
とても、ロマンチックです(^^)
七夕には子供に伝えるべき教訓が!
このお話は、個人的には、決して”いいお話ではない”と思うんです。正直なところ、
『織姫と彦星、結婚してからも、まじめに仕事をしつつ、それでも、2人仲良く幸せに暮らせた。
だから、まじめに仕事をすると、良いことがあるんだよ〜。』
という、ストーリーの方が、み〜んな、幸せですよね。
でも、織姫と彦星は違いました。
仕事をサボってしまったが故に、会えない時期もありました。
また、仕事をまじめにやるようになったのに、会えるのは年にたった1日だけ。7月7日の七夕の日だけなのです。
たしかにロマンチックなお話ではあるのですが、完全に”いいお話”で、終わらないところに、「教訓」が隠されているのでは?と、思います。
- 自分のやるべき”仕事”を全うすると、良いことがある
- 自分のやるべき”仕事”を放り出すと、悪いことが起こる
まずは、この2つだと思います。
子どもに置き換えると、
- 友達に優しくすること
- 習い事を頑張る
- お母さんのお手伝いをする
- 幼稚園・保育園に元気に通う
などが”お仕事”だと言い換えられますよね?
大人の場合は、仕事はそのまま仕事になると思いますが、
「やるべきことをやれば、評価される。
しかし、やるべきことをしないと、評価されない、良くないことが起こる。
だから、しっかりとやらなきゃいけない」
という教訓なように思えます。
教訓というには、「あたりまえ」「基本的」なことですが、「当たり前のことを、当たり前にする」ことの難しさを感じたこともあるのではないでしょうか??
また、一生懸命頑張れば、いつからでも覆すことができるというのも、このお話にまつわる「教訓」だと思います。
人は、失敗してしまうこともあります。
でも、頑張っていれば、その姿は人の目に留まり、ちゃんと良いこととして返ってくるのでしょう。
このお話のように、謙虚に毎日頑張らないと、いけませんね!
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