お中元とは両親にも贈るの?同居の場合はどうすればいい?
日本の、季節ごとの風習は色々ありますけど、お中元もそのうちの1つ!
日頃お世話になっている方に、感謝の気持を表すために贈るものです(^^)
「お中元」と聞くと、「会社の上司」などつい、会社関係にイメージが行ってしまう人もいるかもしれません。
私も、小さな頃から毎年お中元に届く荷物は基本的に「会社関係」が多かったりしたのもあって、そう思っていました。
でも、決してそうとも限らないんですよね(^_^;)
特に、社会にでたり、結婚したりして初めてのお中元の季節は、果たして贈るべきかどうか迷う相手が出てきます。
それが、「親」です。
社会人になって、家をでたり、結婚して義理の両親ができたりすると、「お中元、贈ったほうがいいのかな?」なんて思ってしまうこともあると思います。
そこで、今回は「親にお中元は贈るべきか?」についてまとめてみました。
お中元はそもそも親に贈るべきか?
実は、親へのお中元が一番多い!
親に「お中元を贈る」ってピンと来ない人もいるかもしれませんよね(^_^;)私も、そのピンと来ない人の一人。
だって、「親」なんですから(笑)
なんというか、近すぎてよくわからないんですよね(^_^;)
ですが、アンケートによると「親にお中元を贈る」と答えた人は、アンケートに答えた人の52%以上もいるんです。
そして、次が「親戚」の49%、ついで「上司」の32%という結果が出ています。
「身内が多い」という結果に、個人的には驚いています。
おそらく、家庭や親戚中の”しきたり”というか、「なんとなくのルール」みたいなものもありますから、このアンケート結果に驚く人も、少なからずいるのではないでしょうか?
一般的に、「親にお中元を贈る」ということは、「おかしなことではない。」「普通」であるということが言えます。
同居の親へは贈る必要なし?
ですが、このアンケートの結果だけを見て、「じゃあ贈るか!」というのは「ちょっと待った!」です。親との関係は、「同居」もあれば、「別居」もありますし、「実家」もあれば、「義実家」もあります。
ココがポイントになってきます。
まず、同居か別居かについてですが・・・
「同居の場合は、お中元を贈らない」という人がかなり多いのです。
そもそも、同居しているのであれば、日ごろの生活の中で助けあっているはずです。
持ちつ持たれつであれば、お中元を贈る必要もないだろうと考えるのが自然ですよね?
逆に、「別居の場合は、お中元を贈る」という人が多いのが特徴!
「家をでたら贈る」という感覚が強いようです。
やはり、別居すると「日ごろ顔を見せられない」、「感謝の気持を伝える機会がない」ということが当然多くなりますから、「元気かな〜?こっちはお中元贈るくらいしっかりやってるよ〜」という季節のあいさつといった意味合いが強いようです。
実家と義実家の場合はどうでしょう?
どちらとも、「別居している」という場合は、やはり「どちらにも贈る」という人が圧倒的に多いです。
特に、お嫁さんの場合は、「旦那さんの実家」へなにかと気を遣うようです(^_^;)
旦那さんが「ウチにはいらない」と言っても、奥さんはそうはいかない場合も多いんですよね(汗)
実家や義実家へのお中元のやりとりを上手く行うポイントとしては、事前にそれぞれ相談しておくことです。
さすがに、「義理の親」に向かって「お中元贈らなくても良いですよね?」とは聞けませんから、夫婦それぞれで、自分の実家に「お中元贈った方がいい?」と話をしておくわけです。
ご両親がどう考えているのかを知って、お互い了解の上でやりとりをした方がいちいち悩まなくて済みます(^^)
「お中元贈るお金は、自分たちの役に立つように使えばいい。」
「わざわざそんなことしなくていいよ、親子だろう?」
「礼節は大切だから、無理はしなくてもいいが、送ってもかまわない。」
など、色々な考えがあると思いますので、話し合ってベストなやりとりをすることが大切です。
「必要ないよ〜」と言っているのに、お中元を贈ってしまうと、ご両親に気を遣わせてしまうこともありますからね(^_^;)
最後に
そもそも、おっかなびっくりお中元を贈っても「感謝の気持ちを伝える贈り物なのか?」という感じになってしまいますよね?それに、お誕生日などの節目に、プレゼントをあげたり、旅行のおみやげをあげたりしていれば「十分」という人も多いようです。
意外に、「贈ったほうがいいのかどうか?」を確認している場合は多いので、迷うのであれば聞いてみましょう(^^)
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