制汗剤が黄ばみの原因って本当?本当に役に立つ対策は?
TシャツやYシャツ、脇の部分に黄ばみが出来る原因は、使っている”制汗剤”にあるかも知れません。
男性はもちろん、女性も、クールビズが最近のスタンダードになりつつありますから、シャツの脇のシミや黄ばみは、放おってはおけませんよね(^_^;)?
制汗剤は文字の通り、”汗を抑えるもの”です。
でも、その制汗剤がなぜ、黄ばみの原因になるのでしょうか?
制汗剤の使用で黄ばみが出来る?脇の下の黄ばみを抑えるには?
制汗剤には化学成分が含まれています。その化学成分が細菌に効くため、ニオイや細菌を抑えられます。
しかし、黄ばみの原因はこの”化学成分”にあります。
私たちの脇には、いろいろな細菌が付いています。
ニオイが気になる人はもちろんのこと、ニオイが気にならない人も、常に存在する、”常在菌”と呼ばれる菌がついているんですね。
これが、制汗剤に含まれる化学成分によって分解されると、そこにある汗、皮脂を混ざり合い、衣類に付着してしまいます。
これが衣類の変色、Yシャツ、Tシャツの脇の下の黄ばみの原因になります。
一般的な汗、皮脂汚れとは違い、既に化学成分によって分解されるため、この黄ばみ汚れは非常に細かく、落ちにくい頑固な汚れとなってしまいます。
でも、制汗剤を使用しないのは不安という方も多いと思います。
YシャツやTシャツは黄ばんで落ちないのなら買い換えれば良い、とにかく脇の下のニオイを何とかしたい!という人もいると思います。
そういった方にまず、おすすめする方法は制汗剤を変えることです。
制汗剤を変えると黄ばまなくなる可能性がある?
ドラッグストアに行くと、それこそ、何十種類もの制汗剤がありますよね(汗)きっと、お気に入りの一本もあるかと思いますが、制汗剤は化粧品などと同じで、肌に合う、合わないがあります。
というのも、黄ばみの原因になっている常在菌というのは、人によって、その菌の種類や、数がさまざまあり、使っている制汗剤との相性があります。
あなたの肌にある常在菌との相性が悪く、黄ばみが出来ている可能性も考えられるのです。
そのため、まずは、制汗剤の見直しを行ってみてください。
ただしこれは、あくまでも”可能性”の問題になります。
別の制汗剤に変えても、黄ばみが出来る可能性は充分にありますし、それを試すには、たくさんの制汗剤と、お金と時間が掛かることもあります。
じゃあ、どうすれば良いの?黄ばみが出来ない制汗剤の使用方法
おすすめは、「汗脇パッド」と「制汗剤」とのダブルケアです。
衣類の内側に貼るタイプの汗脇パッドを使用すれば、衣類に細菌が付着することもないので、ある程度の黄ばみは抑えることが出来ます。
ただ、汗脇パッドの使用だけですと、ニオイにはあまり効きません。
もちろん、使用することによって、汗の吸収力が高まり、ニオイの原因となる細菌の繁殖を抑えることができますが、制汗剤にはやはり負けます。
ですので、おすすめは、制汗剤とダブルで使用する方法になります。
制汗剤を脇に付けつつ、汗脇パッドも使えば、ニオイと黄ばみはだいぶ抑えられるかと思います。
また、やっぱり自分に合った制汗剤選びは重要になってくるので、使用する制汗剤は、いろいろ試して、お気に入りの一本を見つけるべきですね(^^)
最近では、インターネットの通販でしか購入出来ない制汗剤もあり、人気があります。
余分な汗を抑える効果、そしてニオイを抑える効果が市販品より強く、肌にやさしいものが多いので、こちらと併用する方法がおすすめです。
衣替えの季節を迎え、夏服になると、クールビズの影響もあり、よりシャツの黄ばみや、脇の下のニオイが気になる時期になります。
人に「臭い!」「あの・・・、脇が・・・」などと言われる前に、自分で出来る限りの対処はしていきたいですね。
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