入学祝いのお返し!のしにはなんて書けばいいのか?
入学祝いには「お返しは不要!」とはいいますが、相手によってはお返しをしておきたい場合もありますよね(汗)
近い、親戚であれば、お互いのお子さんが進学される時に、入学祝いを贈り合うこともあるかと思いますので、お返しはなくてもいいでしょう。
でも、なかには「気をつかう相手」から入学祝いを頂くケースもありえます。
「お返しを送っておかないと絶対にまずい!!」
なんて時に、贈り物にはつきものの「のし」には何と書けばいいのでしょうか?
今回は、入学祝いでどうしてもお返しをする必要があるあなたのために、「のしの書き方」をまとめました!参考にしてみてください!
入学祝いのお返しののしは特別なものでありません!
「入学祝いのお返し」は基本的には必要ないものなので、「入学祝いにふさわしいのしの書き方が無い」または、「特別な書き方があるのかな?」と思うかもしれません。結論から言うと、特別なものではなく、見たことがある人も多いと思う、
「内祝い」
で大丈夫です(^^)
内祝いとは、「内=家」という意味があり、「身内でおめでたいことを分かちあう」という考え方から生まれた風習です。
ですが、「内祝い」は親戚などに限ったことではなく、会社の上司など「お世話になっている人」など物を贈る時にも使えます。
「内祝い」は決して、お返しに限ったものではありませんが、結婚祝いや出産祝いのお返しとしてもよく使われます(^^)
入学祝いに対してのお返しとしての贈り物にも使ってOKです(^^)
書き方は、のしの上半分に「内祝」と書き、下半分に名前を書きます。
この時注意するのは「名前は子供の名前」であることです!
入学祝いはお子さんに対して贈られるものですから、お返しとしての内祝も「お子さんが入学する事を祝う」のでお子さんの名前を書きます。
もし、お父さんやお母さんの名前をかいてしまうと、親が入学することになってしまいます(笑)
入学祝いのお返しに贈っては行けないものは?
それでは、次に贈っては行けない品物もご紹介しておきます。
どんなに、のしをきっちりとつけても、中身に失礼があってはいけません。次に紹介するものは、贈らないように注意して下さい(汗)
- 現金
- ベルト
- 文房具
- 衣類
こういったものは贈るべきではありません(^_^;)
現金は、「身分が上の者から下の者へ」贈るものと考えられています。また、「生活に困っているから、このお金を使いなさい」なんて見方もあります(汗)
また、衣類をお返しに贈ることもマナーとしてよくありませんが、これも「服を買うお金もない」という捉え方があるからです。それに、衣類はサイズや個人の好みがあるので、選ぶのも大変ですしね(^_^;)
「現金が一番便利」という考え方もあるかもしれませんが、マナーとしてはよくありません。また、生々しすぎるというか、「何も考えていない」と思われてしまってもしかたがありません・・・
現金に替わるものとしては「商品券」がありますよね?
商品券は、もらった多くの人が「嬉しい」と感じるものなので、お返しに使うことも可能です。
ですが、しっかりと包装してもらうなどしないと、「家に余っていた商品券を使いまわされた」などと、あらぬ疑いを持たれてしまうかもしれませんので注意です!
また、ベルトや文房具についてです。
ベルトには「腹を据えて仕事をしなさい」という意味がありますし、ペンなどの文房具やカバンや時計も「仕事や学業に精進しなさい」という意味があります。
「就職祝い」や「入学祝い」として贈るのならありかもしれませんが、お返しとして贈るものとしては不適切ですね。
こういったものは、お返しの品としては選ばないように注意して下さい!
最後に
お返しの品として、喜ばれるのは、お菓子や飲み物、洗剤などです。飲食物であれば、家族で食べられますし、洗剤などは消耗品ですからあると助かるものです(^^)
デパートなどのギフトコーナーで相談すれば、見合った商品を紹介してくれるので利用してみるのもいいですね。
のしや包装も、サービスで行ってくれる所も多いですから、見栄えもよくなります。
以上の「のしの書き方」と「品物」に注意して、入学祝いのお返しを用意してみてください!
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