桑田真澄の甲子園20勝は戦後最高記録!甲子園名選手列伝!
前回の記事の松坂選手の活躍から遡ること15年前、
甲子園で偉大な成績を残した選手がいました。
それが、桑田真澄さんです。
元読売ジャイアンツの18番でおなじみだと思います。
30代以上の野球ファンなら「ジャイアンツの18番といったら桑田」
という人も多いはずです。
桑田さんは高校時代は名門PL学園のエースとして1年生の
夏から甲子園のマウンドに立っていました!
そして、個人で出場できる最多回数の5回
出場したのです。(1年夏から3年の夏まで春夏含め)
それでは、桑田さんの甲子園での活躍ぶりを
まとめました。
春夏通算20勝は戦後最多!
桑田さんは高校1年の夏から3年の夏まで春の選抜と夏の甲子園すべてに出場しています。これだけでも十分すごいですよね!
そして決勝に進むこと4回、優勝2回と1983年から1987年までの
PL学園の黄金時代を朋友・清原和博(元オリックス)とともに
築いたのです。
桑田真澄 甲子園投手成績
春夏通算
20勝 3敗 投球回数197 2/3 自責点34 防御率1.55
参考サイト:Wikipedia
松坂投手のように春夏連覇などはありませんが、3年間甲子園に
出場し、毎回準決勝以上に進出し20勝を挙げた投手は戦後では
桑田さん以外にいません。
桑田さんは入学当時は、体が小さかった為投手として見向きもされなかった
そうです。しかし、当時PL学園に特別コーチとしてやってきていた清水一夫氏
に素質を見出され、玉拾いからエースに駆け上がった知られざる歴史があります。
中学時代も十分な実績をあげていたのにもかかわらず体が小さいためにチャンスを
得られなかった桑田さんに幸運が転がり込んだわけです。
そして、史上最年少15歳での甲子園優勝投手にその夏にはなってしまったのです!
その後三年間、日本全国の高校球児に打倒の目標にされたわけです。
打者としても一流!
桑田さんは、巨人のエースだったこともあって投手としての成績に目が言ってしまいがちですが、実は打者としても一流なんです。
甲子園でのホームラン記録の第一位はご存じですか?
そう!ご存知、番長・清原さんで
春夏通算13本です!
じゃあ、2位は?
なんと2位は桑田さんで
春夏で通算6本です。
同じ6本で2位タイには同じく元ジャイアンツの元木大介さんが
ランクインしています。
桑田さんはジャイアンツ入団後に、打撃の良さを理由に
「野手の方がいいのではないか?」という話が出たことも
あるそうです!
実際にプロ野球でも
安打192本 本塁打7本 打率 .248
参考サイト:wikipedia
とピッチャーとしての打率では近年の中では
トップクラスの成績を21年間のプロ生活
で残されています!
桑田・清原のKKコンビがいたPL学園が強かったのは
想像するのも難しく無いと思います(^^)!
最後に
桑田さんは投手としてだけではなく、打者としても高校野球のトップクラスの成績を残しています。
プロ入後、長年に渡りジャイアンツのエースとして活躍された
実力は高校時代の成績を見れば十分わかっちゃいますよね!
桑田さんと松坂選手、世代は違いますが総合力で言ったら
桑田さんに軍配が上がるのか〜!?ともおもちゃいますね(^_^;)
KKコンビのPLと春夏連覇の横浜の対戦をできることなら
見てみたいとも思うのは私だけではないはず(笑)
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