甲子園は清原のためにあるのか?PL時代に残した脅威の記録!
「甲子園は清原のためにあるのか!?」
これは、昭和60年の第67回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦、宇部商対 PL学園で清原選手がホームランを打った際にアナウンサーが言い放った言葉です。
この言葉に象徴されるようにPL学園時代の清原選手は「バケモノ」とさえ表現される程の活躍ぶりでした。
中には未だに破られていない記録さえあります。
プロ入り後も活躍し、プロ生活の晩年には怪我にも悩ませれ続けながらも「番長」の相性で人気だった清原選手の甲子園での記録について今回はまとめてみました!
甲子園のホームラン記録は未だ破られず
甲子園の本塁打記録を調べると、清原選手の名前が必ずあります。これらは、清原選手がPL学園時代に記録を打ち立てて以来今だに(2014年末時点)破られていない記録なんです!
清原和博が甲子園で残した記録!
①未だに破られることのない甲子園のホームラン王PL学園時代の清原さんの通算本塁打数を知っていますか?
高校3年間に出場した、甲子園大会での本塁打は春夏通算で、
13本
これは、未だに破られていない記録です。
ちなみに、2位は6本。倍以上の差があるんです(^_^;)
ちなみに、2位の選手は・・・
桑田真澄(PL学園)
元木大介(上之宮)
どちらも、かつて読売ジャイアンツで活躍した、超有名選手です(汗)
ちなみに、元ニューヨークヤンキースの松井秀喜さんは、通算4本で5位です。
「松井、甲子園」とくれば、対明徳義塾戦での5打席連続敬遠は誰もが知る所・・・
もし、「あの試合で勝負していれば」「あの試合で星稜が勝っていたら」と想像する人も未だに、多いのではないでしょうか(^^)?
甲子園での本塁打は、個人のバッティング技術だけでなく、「出場できるか」という点も大きな要因になってきます。
少ないチャンスで、確実に本塁打を重ねて行った清原さんの凄さは、天にも味方されたものかもしれませんね。
②ホームランが絡む記録に清原あり!
清原さんの通算本塁打13本という記録という時点で、当然といえば当然ですが、あらゆる本塁打記録において、その名前が頂点に輝いています。
- 選抜大会通算最多本塁打(春) :4本 1位
- 選手権大会通算最多本塁打(夏):9本 1位
- 一大会最多本塁打(春):3本 1位タイ
- 一大会最多本塁打(夏):5本 1位
- 一試合最多本塁打(春):2本 1位タイ
- 一試合最多本塁打(夏):3本 1位タイ
ここまで来ると、異常と思ってしまうくらいの記録です・・・
一大会に5本ホームランを打っているということは、平均して毎試合ホームランを打っているようなものです(^_^;)
「通算記録で、清原さんを抜く選手は今後出てくるのか??」
と考えると、「甲子園に出れるでれない」もありますから、難しい話かもしれませんね(汗)
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最後に
数々の本塁打記録・・・アナウンサーが「甲子園は清原のためにあるのか!?」と絶叫したのも納得してしまいます・・・
でも、この時代のPL学園には、当然ながら桑田さんがいたわけですけど、エースなのに、本塁打6本だったり、一試合に7打点も上げて、松井秀喜さんと並んで1位タイだったりと、投打に渡る大活躍もしています(^_^;)
ここまで来ると、笑ってしまいますね。
KKコンビ恐るべし・・・
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