冷房病(クーラー病)の症状に注意!カンタン対策法紹介!
毎日毎日暑いですね!
2014年は冷夏なんて言っていたのは何だったんだ!
という今日このごろです 汗
ところで、夏の病気といえば
「熱中症」がすぐに思い浮かぶと思いますが、
真逆の物に「冷房病(クーラー病)」
というのもあります。
「冷房病は」「熱中症」のように命にすぐに関わる症状
が発生するものではありませんが体のバランスをコントロール
する「自律神経」がおかしくなってしまう病気です。
ちなみに「冷房病」という病名も正式にはなくあくまでも
諸症状の通称です。
放おっておくと慢性的な冷え性に悩まされたり、日常的に
「体調不良」になってしまったりと、生活に支障をきたす
状態になりかねません。
今回は
冷房病の症状と原因、そして予防法ついてまとめました。
予防法はちょっと気をつけることで誰でもカンタンにできます♪
今年の夏もみんなで健康に乗り切りましょう!
冷房病の症状と原因
冷房病の症状
冷房病の症状には以下の様な症状があげられます。- 体の冷え
- むくみ
- 疲労感
- 肩こり
- 頭痛
- 神経痛
- 腰痛
- 腹痛
- 食欲不振
- 便秘
- 下痢
- 頻尿
- 不眠
- 鼻炎
- 月経不順
最近上記の症状のなかに「私そうかも!」と思った方は
この後に紹介する予防や対策をぜひやってみてください!
冷房病の原因は?
・体の体温調節機能がおかしくなってしまうことで発症します!冷房病は「体が室内と室外の気温の変化」についていけなく
なることで起きてしまいます。
人間の体は5℃以上の急激な温度変化に対応できないそうです。
あっつい外とヒエッ冷えのオフィスの出入りを繰り返していると
体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスがおかしく
なってしまい冷房病になってしまいます。
・女性は特に注意です!
女性は男性に比べ冷房病になりやすいと言われています。
理由の一つが体の筋肉量です。
一般に女性より男性の方が筋肉の量が多いと言われています。
人間の体は筋肉によって熱を作り出しているので、筋肉量の
多い男性の方が冷えに強くできているのです。
その他にも、男性よりも女性のほうが臓器が複雑にできているので
冷えにたいしてやはり弱いと言われているんです。
「冷え性」の方もやはり女性のかたに多いですよね。
女性の方でこういった経験はありませんか?
自分は寒いくらいなのに、男性は暑い暑い言っているなんてこと。
これは、男女の体の構造の違いによるもので、やむを得ない部分も
あるんです。
すぐできる!冷房病対策法
それでは、冷房病を予防するための生活習慣をご紹介します!
生活習慣と言っても難しいことではなく、すぐに出来る
ことですので大丈夫ですよ〜!
①クーラーの設定温度は28℃から25℃の間に設定する。
これは、外気温との差を調整するために最もカンタンにできる
方法です。とはいっても、外が35℃を超えるような猛暑日もあります。
28度じゃ暑い!という日も正直ありますよね。
そういった場合は扇風機を天井に向けて動かすことで、お部屋の空気を
循環させて、人工的にそよ風をおこすと快適ですよ!
②上着や厚手の靴下などを着用する。
オフィスなどで働いていると、自分の希望する温度にエアコンを
調整することは難しいと思います。
そういった場合は、服装で調整しましょう。
薄手のカーディガンをはおったりするのが効果的です。
女性の場合はスカートでお仕事をされる方もかなり多いので
靴下やレッグウォーマーなどを着用することで、下半身の冷えを
抑えることができます。
③湯船に浸かろう!
夏場は、暑いのでお風呂もシャワーで済ませてしまいがちですよね?
ですが、これにちょっと問題が 汗
シャワーでは1日オフィスで冷えきった体を内側からも温めることが
できないんです。
ここは、多少面倒でも湯船に使ってひと汗かくことが大切です。
汗をかくことで血液の流れも良くなって体の代謝が良くなります!
たまには、スーパー銭湯などで広い湯船に使ったり、サウナに入るのも
リフレッシュになっていいですよ!
④食べ物も冷たいものばかりはNG!
夏場は食べ物も冷たいものをとりがちですよね?
そうめんや、冷やし中華など・・・確かに冷たくて美味しいのですが
こういったものを多く食べ過ぎることもやっぱり体の中を冷やしてし
まうんですね!
夏こそ汗をかく食事を取ることが重要です!
カレーなどスパイシーな料理も積極的に食べることで
食事の面でも体を活性化させてくれます!
その他にもショウガ、ネギ、にんにく、玉ねぎ、唐辛子
などを使った料理が効果的ですよ。
⑤適度な運動を!
これは、冷房病に限らず健康全般に共通することですが、
大切なことです。
ジョギングで何キロも走ったりする必要はありません。
ウォーキング程度の軽い運動でも十分効果的です。
暑いのでついつい運動は敬遠してしまいますが、
夕方から夜多少温度が下がってから散歩に出かけるなど
習慣化できると最高です。
お勤めで時間が取れない方は、「ひと駅分だけ歩く」とか
「休日は必ず1時間ウォーキングする」など工夫して時間を
作れるといいですね。
運動をすることはストレスの発散にもなり効果抜群です。
⑥もし症状が改善されないと感じたら。
我慢せずに病院に行きましょう。
医師からの適切なアドバイスをもらい回復に努めるしかありません。
また、冷え性の漢方薬も効果的とのことですのでそちらも考えてみましょう。
最後に
今回は、暑い夏だからこそ陥りやすい冷房病に関してかきましたがいかがでしたでしょうか?
結構聞いたことあるかも知れないと思うことも
あったかもしれませんが、エアコンは設定温度を上げると
電気代の節約にもなりますし、適度な運動や入浴はストレス
解消やダイエットにもつながります!
みんなで冷房病にも暑さにも負けない強い体を作りましょう!
【関連記事】
プール熱に注意!潜伏期間や症状は?目を洗ってはいけない!!
スポンサーリンク