七五三のお祝いを頂いたらお礼状は書くべき?マナーはどうなってる?
七五三のお祝いのお礼状はかくべきか?
七五三を終えてお世話になった方々へ、お礼状をかくタイミングが来たときに
どうすればいいか迷ってしまわないように正しいマナーと知識をまとめてみました!
お礼状はどのようにかくべきか?
基本的に七五三が終わったあとは、お世話になった両親や友人などへお礼状をかくべきです。
お礼状とは文字とおり、感謝の気持ちを表したものです。
贈り物をもらったり、お世話になったり、お祝いの言葉をいただいたり何かしらの形で好意を受け取ったときにお礼をするものです。
マナーとしてお礼状はなるべく早い段階で送るべきだといえます。
タイミングは早ければ早いほうが気持ちとしても相手へ伝わりやすいですよね。
「もしも自分が反対の立場だったらどう思うか?」
ということを考えると適切なタイミングを判断できるかとおもいます。
では実際にお礼状の例文をご紹介します。
例文その1
△◯□様
前略 鮮やかな紅葉の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度は、息子のために七五三のお祝いをいただき、誠にありがとうございました。お陰様で、つつがなくお宮参りをすませることができました。
家族ともども○○様のお心遣いに感謝しております。
日増しに寒さが厳しくなりますが、どうぞご自愛ください。
まずは書中にてお礼申し上げます。
例文その2
□◯△様
拝啓 日増しに寒さが加わり秋も深まる季節となりましたが、お元気にお過ごしおすごしでしょうか。
この度は、○○のために素敵な晴れ着を仕立てていただいて、ありがとうございます。
○○は、初めて見る華やかな着物が気に入ったようで、手に取って喜んでおりました。三歳のお宮参りも、無事にすませることができました。
○○が無事に成長してこられたのも、お父さんとお母さんが温かく見守ってくれるからだと思います。誠に感謝しております。
○○の満面の笑みの、着物姿がとても可愛い写真を同封します。
これから、寒さが厳しくなりますが、お体にはお気をつけてお過ごしください
もしも例文の書き方やマナーがわからないときは例文をそのまま使用してください。
大切なことは気持ちを文字に表すことです。
難しい表現や丁寧な表現で文章が書けなくても一切問題はありません。
最低限の言葉使いさえ心がけていれば、どのような内容になっても相手へと気持ちを伝えることができます(^^)
お祝いの品物を受け取ったときはお返しするべき?
常識として”お返しはするべき”です。
自分の子どもに対してお祝いとして、品物を頂いたときにはお返しとして相手にふさわしいものを送り返しましょう。
品物については何でも大丈夫です。
相手が好きなもの、お酒などでもいいですね!
基本的にはお返しでマナー違反になる品物はこれといってありません。
あまりにも非常識な品物ではない限り相手へ失礼になることはありません。
あなたが普段からお世話になっている方であれば、趣味や趣向を理解しているかとおもいますので、相手のことを考えて品物を送りかえして感謝の気持ちを伝えましょう!
お返しの品物の相場は5000円以内です。
あまりにも高級なお返しをすると、逆に相手への気遣い不足になってしまいますので注意して下さい。
どれだけ気持ちがこもっているとしても、高額な贈り物をすると
次なにか送るときに相手が気を使ってしまうことになります。
値段が高いからといって素晴らしいというわけではなく、常識の範囲内で品物を選定するべきです!
お返しをするときは迅速かつ丁寧に行なうことでしっかりと相手へ思いを届けることができます。
以上が七五三のマナーになりますので覚えておきましょう!
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