制汗剤だけがシャツの黄ばみの原因じゃない!他に思い当たる原因は?

シャツに黄ばみができる原因の1つに、”制汗剤”があります。

 

制汗剤と自分との相性が良くないと、汗と反応して、黄ばみの原因ができます。

 

女性の方はより想像しやすいと思いますが、

 

肌質に合わない化粧品を使うと、肌が荒れたり、ニキビができやすくなったり、赤みが出たりしますよね?

 

制汗剤も同じで、肌質に合う・合わないがあり、合わないものを使用すると、シャツに黄ばみを作る原因になってしまいます。

シャツに黄ばみができて困っている人は、まず、制汗剤に原因があるのかを知るために、一時的に、使用している制汗剤をストップしてみるのも、ひとつの方法です。

そうすると、原因が制汗剤にあるのか、違うのかを、調べることができます。

 

化粧品が変われば、効果も変わるように、その制汗剤を違うものに変えれば、全く黄ばみができなくなることもありますので、調べてみるのが一番です。

 

でも、シャツを黄ばませる原因は、制汗剤だけにあるわけではありません。

 

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制汗剤が原因ではない?シャツが黄ばむ、主な原因とは?

1.わきが

脇の下にある”アポクリン腺”と呼ばれる汗腺より出る汗のことで、菌と混じりあって臭いが発生します。

このアポクリン腺は、わきがの人も、そうでない人も誰にでもある汗腺です。

 

ただ、わきがの人は、そのアポクリン腺の数が多く、1つ1つの汗腺が大きいことに臭いを発する原因があるとされています。

 

このアポクリン腺から出る汗が、黄ばみの原因になります。

分泌量は少ないものの、シャツを黄ばませている大きな原因の1つになります。

 

2.汗腺の機能低下

悩み

脇の下には、アポクリン腺ともう1つ、エクリン腺と呼ばれる汗腺があります。

そこから出る汗の成分は、健康な汗の場合、ほとんどが”水”であるため、黄ばみの原因にはならないとされています。

 

しかし、汗腺の機能が低下すると、血漿(けっしょう)の成分吸収力が落ち、汗の中に水以外の物質が多く分泌されるようになります。

 

含まれている血漿には、鉄も多く分泌されているため、黄ばみの原因になります。

この黄ばみはとても厄介で、普通の汗ジミよりも頑固な汚れになり、落ちにくくなります。

 

この汗腺の機能を高めるためにも、ある程度の運動は必要になってきます。

運動不足を感じている人は、適度に運動すると良いかも知れません。

 

また、最近ではこの汗腺機能を高める、発汗トレーニングや、汗腺トレーニングという、トレーニング方法も注目されています。

黄ばみが気になる方は、チャレンジしてみると良いかも知れません。

 

尚、女性の場合、汗腺機能が低下すると、鉄分が失われやすくなるため、貧血を起こしやすくなります。黄ばみも大きな悩みの1つになりますが、さらなる悩みを増やす原因にもなるので、注意しましょう。

 

3.ストレス・緊張

緊張不安

 

精神的な緊張や、ストレスは、汗と大きな関連性があります。

極度の緊張状態になると、冷や汗が出るように、発汗量が増えてしまい、シャツに黄ばみを作る原因になってしまいます。

 

手のひらや、額にかく汗も同じです。

 

ただ、脇の下に出るものは、先ほども紹介した通り、アポクリン腺を通して、脂肪・鉄分・色素・アンモニア・蛍光物質が含まれ、粘り気のある、黄色っぽい汗が出て、黄ばみを作ります。

 

汗と精神状態が関連するとは、ちょっと意外ではありますが、日頃からストレスを発散させることもまた、シャツに黄ばみを作らせない、対策方法になります(^^)

 

あなたに当てはま理想な原因はありましたか?

このように、制汗剤だけが黄ばみの原因になるわけではありません。

制汗剤に原因があるかを調べつつ、他の対策と絡めて、黄ばみをなくしていきましょう!

 

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