食後に眠くなるのはなぜ?原因と効果的な対策を紹介!!

お昼ごはんを食べたあとは眠くてしかたがない・・・

 

こんな悩みは誰でも持っているのでは、ないでしょうか?

デスクワークが中心の社会人でも、学生さんでも、お昼休みの後の仕事や授業中に眠気に襲われて、つい居眠りだったり、昼寝をしてみたりということがあると思います。

 

食後の眠気と直接関係があるのかどうかは、はっきりしませんが、交通事故が増える時間帯も午後二時から午後四時ごろの間と言われています。

 

夜しっかり寝ているはずなのに、必ず眠くなってしまう・・・

 

これは、一体どういうことなのか?

今回は、食後に眠くなる本当の原因と、対策方についてご紹介したいと思います。

対策については、私も日常生活に取り入れていますが、お昼の後に眠くなることはありません。よろしければ参考にしてみてください!

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食後に眠くなるのは胃に血が集まるからは間違い!?

「食後に眠くなるのは、消化のために胃腸に血が集まって、頭届く血の量が少なくなるからだ!」

 

なんてことを聞いたことがある人はたくさんいると思います。

しかし、この言い分は「食後の眠気」とは、ほぼ関係ありません。

 

確かに、食後に胃や腸に血液が集中するのは事実ですが、脳の働きが鈍るほどのものではありません。

 

まず、眠くなる原因の一つに考えるのは、血糖値の上昇です。

お昼に、お米やパン、ラーメンなどを食べると血糖値が上昇します。身体は、上昇した血糖値を適正に戻すためにインシュリンという物質をすい臓から出します。

 

これによって、血糖値が下げられて、血液中から糖分がへるわけですが、そのせいで脳の唯一のエネルギー源が糖であるために、脳への糖分の供給が十分に行われなくなると言われています。

居眠り

また、脳ではドーパミンという物質の機能低下も起こり、意欲や運動機能がそこなわれた状態になると言われています。

 

では、これを防ぐにはどうすればいいのでしょうか?

 

誰にでも出来る、食後に眠くならない方法!

それは、血糖値をあげる原因の糖質を大量に含む炭水化物を取らないことです。

「控える」という考え方よりも、「摂らない」と考えた方がいいです。炭水化物はいろいろな料理に隠れているので、0にするのは難しいので、「目に見える炭水化物は摂らない」という風にすることが効果的です。

 

では、目に見える炭水化物とは何かというと・・・

 
  • ご飯
  • パン
  • 麺類
 

これらです。

簡単に考えると、「主食は抜く」ということです。

ご飯

炭水化物は、体内に取り込まれたあと「糖」と「食物繊維」に分解されますが、大部分が糖質になってしまいます。

お米に至っては、100グラム中、70%以上が糖質に分解されます。つまり、ご飯は眠気の敵になるということです!

 

私達が日頃食べている「米」「パン」「麺類」は炭水化物のかたまりです。

 

また、野菜にも糖質が多く含まれている物がありますのでそちらにも注意。

イモ類やにんじんなどの根菜類には糖質が多く含まれているので、できるだけ避けたい所です。

理想としては、野菜は葉物野菜に絞れるといいです。

 

そして、主食の代わりに何を食べるのかというと「タンパク質」を豊富に含んでいる食材です。

肉類や豆腐、卵などをたくさん食べて、お腹を一杯にします!

 

もし、お昼をコンビニですませる事が多い方の場合は、セブン-イレブンなどで「サラダチキン」という、鶏のムネ肉を蒸したものがあるので、そちらがオススメです。男性だと一つでは足りない場合も多いので、2つ位はあったほうがいいかもしれません。

私は、いつも2つ食べます(笑)

それに加えて、葉物野菜が中心のサラダを購入して食事を済ませましょう!

サラダ

実は、コンビニの食品はお弁当やお惣菜に、含まれる成分が明記されているので、炭水化物を摂りたくない時に、目安になるのでとても便利です。

 

また、レストランなどで食事の場合は、ライスやパンをなしで、できるだけ塩味の肉類を中心に食べると糖質を摂取することを避けられます。

タレなどの場合は、タレに糖分が含まれている場合がほとんどなので、塩を選べるのであれば塩を選ぶべきです。

 

こういった食事をすることで、お昼の後の眠気を防ぐことができます。

 

最後に

私は、ダイエットも兼ねて炭水化物や甘いものを制限した食事をしていますが、食後に眠くなったという経験はありません!

 

どうしても、「肉を中心に食べる」ということになるので、太りそうに思えますが炭水化物にくらべれば、そんなこともありません。

体脂肪の原因は、「体内で余った糖質」です。お肉を食べることよりも、お米を食べて、消費できないほどの糖質を摂取することのほうが太ってしまう直接的な原因です。

 

日常的に炭水化物を制限するしないは別として、

「この後、大切な会議がある」

などといった場合は、炭水化物と糖質をカットした食事をすることをおすすめします!

もちろん、会議中にお腹が鳴らないように、炭水化物以外でしっかりと食べておくことが大切です(^_^;)

 

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