AMラジオとFMラジオの違い!FMに音楽が多いわけは?

皆さんはラジオを聞きますか??

 

インターネットが普及した今とあってはわざわざラジオで情報収集をするという人もかなり少なくなったのではないかと思います。

しかし、災害時などインターネットが使えないような状況ではラジオは強いんですよ(^^)

 

携帯ラジオなどは操作も簡単でお年寄りにも操作できるので何かと重宝するものです。

また、音声だけで情報を得られるので、仕事をしながらだったり車を運転しながらでも楽しめる点ではまだまだラジオにもメリットがあります。

 

ラジオ

 

そのラジオですがAMとFMって2種類ありますよね?

 

あなたはその違いを知っていますか?

 

え?カッコイイ音楽が流れる方がFM??

 

違いはそれだけではありませんよ(笑)

 

今回はそんなAMとFMのラジオの違いについてご説明したいと思います!

 

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AMとFMは聞ける範囲が違う!

まず、AMとFMではラジオの電波を受信できる範囲が違います。これは、使っている電波の周波数の違いによるものなんです(^^)

 

AMラジオではkHz(キロヘルツ)の周波数の電波を使って、

FMラジオではMHz(メガヘルツ)の周波数の電波を使っているんです。

 

それぞれの電波の特徴

【AMラジオ】

AMラジオの電波は「地表波」と言われるタイプのもので、ビルなどの建物はもちろん山などの障害物も回りこんで進む性質があり、電波が届く範囲が広いというのが特徴です。

 

しかし、他の電波の影響を受けやすく電波同士の混信起きやすかったり、家電製品の出す電波の影響を受けやすかったりするので雑音が入りやすいという性質もあります。

 

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【FMラジオ】

FMラジオの電波は「直接波」と言われるタイプのもので、電波の送信元から受信のアンテナまで直接電波が届かないと受信できないものです。また、AMラジオの地表波と違い障害物を回りこんだりすることは期待できません(^_^;)

 

そのため、FMラジオの送信所は東京タワーのてっぺんや、山にあったりするのですがどうしてもAM波と比べるとラジオを聞クことのできる範囲が狭くなってしまいます。

 

しかし、他の電波の影響を受けにくい特徴があるため受信できれば音質がよく非常に聞き取りやすいのが特徴です。

 

FM局

 

ということでAMラジオとFMラジオの違いをまとめると以下のようになります!

AMとFMの電波の違い
AM・・・障害物を回りこむ性質があるので遠くまで届く。しかし、雑音が入りやすい

FM・・・障害物に弱く、AMに比べて遠くまで届かない。しかし、音質がいい。

 

また、以上のような特徴からAMラジオとFMラジオでは番組構成などに違いがあります。

AMラジオ番組の特徴・・・基本的に聞き取ることが出来れば問題ない内容。また、広範囲にわたって伝えたい内容。

例・・・ニュース、交通情報、トーク番組などが多い

FMラジオ番組の特徴・・・音質を活かした内容。また、受信地域を考慮した内容。

例・・・音楽番組、地域に密着したニュース、情報番組などが多い

FMに音楽番組が多い理由は、音質が良いという特徴を活かして いるからだったんですね(^^)

 

FM番組には妙に声の良いDJがたくさんいるのも納得できるのではないでしょうか(笑)

 

最後に

以上がAMラジオとFMラジオの違いと特徴でした(^^)

あなたはどちらのラジオが好きですか??

 

私はAMラジオを聞きながら受験勉強を乗り切ったので、今だになんとなくAMラジオを聞くことがあります。

深夜って日中には聞けないオモシロイ?番組が結構やっているんですよね〜(笑)

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