テフロン加工フライパン!正しい使い方で長持ちさせよう!
焦げ付かない!こびりつかない!でお馴染みのテフロン加工(フッ素樹脂加工も同じ)のフライパン。
買ってすぐはスルスルと滑ってとても料理しやすいですよね(^^)
ですが、気が付くと焦げるわこびり付くわで使い物にならなくなってしまうこともしばしば(汗)
安いものだけならしかたがないかもしれませんがそこそこ値段のするものも同じことになってしまうから困ったものです!
それはもしかしたら使い方が原因かもしれませんよ!
今回はテフロン加工のフライパンのやってはいけない寿命を縮める使い方をまとめてみました!
テフロン加工の使い方!こんな使い方はダメ!
それではさっそくNGな使い方を見てみましょう(^^)知らず知らずのうちについ誤った使い方をしているかもしれません!要チェックです!
間違った使い方①空焚きしてしまっている。
まずは空焚きです!「フライパンを火にかけたまま忘れてしまった。」なんてことはもってのほかですが、フライパンを温めようとしているうちについついやりすぎてしまうことがよくあります。テフロンは260℃までは安全に料理に使うことができると言われています。260℃と聞くと結構大丈夫じゃん!と思うかもしれませんがそうでもありません。食材を入れていない状態だとあっという間にそのくらいの温度になってしまいます。
ガスコンロの火力でフライパンが200℃に達する時間は1分半かからないくらいです!
また、場合によっては、テフロンよりも先にアルミなどのフライパンや鍋の基材が熱で変形してしまう場合もあります。
そうなると、テフロンのコーティングと基材の間に隙間ができてしまうのですぐにコーティングが剥がれてしまい使い物にならなくなってしまいます。
フライパンを温める際には油などを引いた状態で温めるようにしましょう。
フライパンの表面の温度は水滴で目安がつけられるようになっておくと便利です!
水滴で温度をはかるポイントはこちらのサイトで!
間違った使い方②調理中常に強火になっている
こちらも、やてしまいがちなことです。理由は空焚きと一緒です。フライパンの説明書を見ると実はしっかりと「強火で調理しないこと」と書いてあります。
中華料理などをのぞいては強火での調理が必要な物って実は案外少なかったりするんですよね(^_^;)
「早く火が通れ〜!!」と強火全開で料理を続ける事はフライパンの寿命を縮めることにもなってしまいます。
また、中華料理などを良く作ったりする方や料理自体が好きで強火で料理できないのは困るという場合には少々お手入れが面倒だったり、使い方になれが必要ですが鉄製のフライパンや中華鍋を用意するのがベストです!
結果的にそのほうがコストが掛かりません。
間違った使い方③金属ヘラでガンガンやっている
次はこちら!これ、やってしまっている人も結構多いと思います。そもそもテフロン、またはフッ素樹脂と呼ばれるものは「樹脂」です。プラスチックの一種なんですね(^_^;)
樹脂なので金属のヘラには勝てないんです。
料理の際に金属のフライ返しでガツガツやってしまうと当たったところからテフロンが傷んだり剥がれたりしてしまいます。
テフロンのフライパンを使う際は木製のヘラや、耐熱性に優れた樹脂製のヘラをおすすめします(^^)
間違った使い方④熱いうちに水にジュッとつけている
料理が終わっても気を抜いてはいけません!料理後の洗い物は大変ですが、急いでいるからといって熱いままのフライパンを「ザプン!」と水に突っ込むのはNGです!
フライパンの金属は熱して使っていると膨張しています。そしてテフロン樹脂も同様に膨張しています。
これを水につけると冷やされて収縮するわけですが、金属とテフロンの樹脂では収縮する比率が違います。
収縮率が違うということは大きさが変わってしまうということです。
急に冷やした時のフライパンの本体が縮む割合と樹脂の収縮の割合に差があるので剥がれてしまうんです。
あからさまに剥がれるわけではありませんが、金属部分からコーティング部分がうきあがってしまい、ヘラでこすったり、スポンジで洗ったりするときに剥がれやすくなってしまいます。
表面のコーティングが剥がれてしまってはどうしようもありませんので、フライパンは自然に冷ますように心がけましょう!
最後に
以上が、テフロン加工やフッ素樹脂加工のフライパンを使うときの注意点でした。洗い方の注意点はこちらの記事にまとめてみましたので良かったらどうぞ!
また、テフロン加工のフライパンや鍋は収納時にも気を付けましょう(^_^;)
無造作にフライパンやお鍋を重ねてしまうとそれぞれがぶつかってコーティングを炒める原因になります!
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タグ:テフロン加工フライパン, 使い方, 金属ヘラ, 長持ち