クリスマスが日本に伝わったのはいつ?恐るべき商売根性!
さてさてクリスマスが気になる季節になってきていますね(^^)
クリスマスを知らない日本人はいないと思うんですが、あなたは・・・
「日本のクリスマスっていつから始まったか知っていますか???」
クリスマスって小さなころから、自然に触れ合ってきた習慣ですのでいつからクリスマスがはじまったのかな?と疑問に感じることも少ないですよね。
おそらくインターネットに触れる事が出来るほとんどの日本人にとってクリスマスと言うイベントは「生まれた時からあった」わけで、「いつから始まったか」という疑問すら持ったことがないかもしれませんね(^^)
ましてやクリスマスは本来、日本の文化ではなくて、海外から入ってきたイベントなので日本発信の文化ではないだけに色々と曖昧な認識があります。
そこで今回は、「日本のクリスマスのはじまり」についてまとめてみました!
日本でのクリスマスの始まりはハイカラなあの時代!
まずは、日本でいつ頃クリスマスがはじまったかといいますと今から約90年前の大正時代です。いまから90年以上も前というと、かなり時間が経過しているのであまり実感が湧かないですよね(^^:)
ちなみに当時は、すぐに日本にクリスマスという習慣が根付くはずもなくて数年間は自宅で、パーティーをしたりクリスマスプレゼントやクリスマスケーキを食べるという習慣は一切ありませんでした。
それから昭和に入ってきた頃から、徐々にクリスマスという海外の習慣も日本国民に少しづつ根付いてきました。
クリスマスを積極的に取り入れはじめたのは、喫茶店やカフェだったそうです。
メニューにクリスマスを意識した商品を販売したり店内をクリスマスの装飾を施したりと、当時は物珍しい習慣に話題になったそうです。
それから、だんだんとに広がっていくクリスマス文化に企業などが積極的に工夫を凝らして商売と結びつけていったそうです。
現代の日本のクリスマス文化には企業の影がつきまとう!
現在では、クリスマスには当たり前のようにクリスマスケーキを家族や恋人と食べたりもしますが当時では、クリスマス文化もクリスマスケーキも当たり前ではない時代でした。そこで洋菓子店がクリスマスに食べる「クリスマスケーキ」として販売を開始しはじめたところ爆発的にヒットしたそうです。
デパートなどでは、クリスマスツリーなどのグッズも販売されはじめて自宅をクリスマスカラーに装飾する習慣も少しづつ広がっていったそうです。
またクリスマスの主役でもある、サンタクロースのイメージカラーと赤色に変えたのはコカ・コーラ社だそうです。看板商品であるコカコーラと同じ色にしてクリスマスにはコカコーラを連想してもらうためにはじめたそうです。
それまでのサンタクロースは白色だったり青色だったりとこれといって決まった色はなかったそうですがコカコーラの企業努力によってイメージが赤色に変わっていったそうです。
いま、街中で赤色ではない色をしたサンタクロースをみると違和感しか湧かないですよね(^^;)
最後に
今当たり前になっていることも当然「初めて」というタイミングが合ったわけですが、クリスマスケーキは日本全国に広まっていますしサンタクロースのカラーが”赤”という事は世界の共通事項になっています!最初は一企業の文化が世界の文化にこれほどまでに影響をおよぼした事例はクリスマス意外にはないと言ってもいいかもしれませんね。
まさに「恐るべし商売根性」ですね!!
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