サンタクロースがトナカイの引いたソリに乗る理由!何頭いる?
突然ですが、あなたはサンタクロースにどのようなイメージをお持ちですか???
- 太った大柄なおじいちゃん
- 赤い服をきている老人
- 大きなしろいヒゲを生やしている
などなど、様々なイメージはあると思います。
そして、サンタクロースの乗り物といえば「トナカイが引いているソリ」ですよね(^^)
でもなぜ、サンタクロースのソリはトナカイが引っ張っているのか知っていますか???
今回は、サンタクロースの知っているようで知らない情報をまとめてみました!
サンタクロースのソリを引くトナカイは何頭?
じつは、サンタクロースの由来は「聖ニコラウス」という男性から来ています。そのむかし、貧しい人々に家にやってきては金貨や食料などを恵んでいたようです。
恵まれない貧しい人々を善意の気持ちで助けていた1人の男性が元になっています。
この聖ニコラウスという男性が本当に実在したのか?していないのか?
真相はいまではわからないですが、本や記録にはしっかりと残っているそうです。
サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスが絵本になった際にサンタクロースとして子供たちにプレゼントを渡すためにソリへ乗り数頭のトナカイが引っ張っている絵が記されていたそうです。
いまから、100年以上も前に出版された本です。
はじめは、一頭だけのトナカイだったのですが最終的には8頭のトナカイがサンタクロースのソリを引くという設定になったそうです。
さらに、この8頭のトナカイの先導役として「ルドルフ」という名前のリーダー的存在のトナカイもいます!
「赤い鼻のトナカイ」でもおなじみのあのルドルフです(^^)
ということで、サンタのソリに関わるトナカイは全部で9頭いることになります!
お話によっては1頭だったりすることもしばしばありますけれど、サンタクロースのソリの編成は本気を出すとかなり豪華なんですねぇ(笑)
サンタクロースのソリはなぜ、トナカイが引っ張っているのか?
では、「なぜトナカイがソリを引く役に抜擢されたのか?」ということについてですが・・・サンタクロースが住んでいるのは北欧です。北欧のグリーンランドに実際にお家もあります(^^)!
北欧ではサミー人というトナカイとともに遊牧生活を送る民族がおり、それがサンタクロースのイメージに取り入れられたといいます。
このサミー人はかつてアメリカでは「魔法が使える」と考えられていたのでサンタクロースの神秘性にもピッタリだったのではないでしょうか?
さらにはトナカイの大きな角が由来と考えている説があります。
トナカイのツノは鹿と比べると大きく面積も比較的広く、見方によっては「翼」のようにも見えますよね(^^)
サンタクロースのソリは空を飛んでいます!だから空をとぶイメージと関連する動物として選ばれたという説もあります!
どちらの説もサンタクロースのお供としては納得出来る感じがしますね(^^)
日本では、クリスマスというイベントは海外の文化ですのでクリスマスそのものの歴史や成り立ちについてくわしく学ぶ機会はありませんよね。
なぜ、煙突からサンタクロースがやってくるの?と大人に聞いたとしてもただしく答えられる人はすくないはずです。
さて、少し気になるのはサンタクロースのソリを引っ張っているトナカイについてですがトナカイと鹿って我々の頭の中のイメージではかなり似ていませんか?
トナカイと鹿は、おなじ「シカ科」の動物ですので似ていて当然なのです。
シカの場合は牡だけが角があります。雌シカは角がなくのが特徴です。
それに比べてサンタクロースのソリを引っ張るトナカイさんはメスとオスどちらも立派な角が生えています。
鹿よりも大きく長い立派な角が生えているので見た目でいえば、圧倒的にトナカイのほうが迫力があります。
男女を見極めるのが難しいので一目みるだけではサンタクロースのソリを引っ張っているトナカイがメスなのか、オスなのかわからないと思います。
サンタクロースにはモデルが存在したり、ソリを引っ張るトナカイがいたりとなんだか素敵な組み合わせですよね。
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