お正月飾りはいつまでに飾るの?一夜飾りはご法度です!?

12月も押し迫ってくるとお正月の準備に慌ただしく

なってきますよね?

 

年賀状は?

大掃除は?

 

そして忘れてはいけないのが「正月飾り」です。

 

しめ縄や鏡餅、場合によっては大小はあれど

門松を準備するご家庭もあるかもしれません。

 

門松

 

私は以前ホームセンターで働いていたことがありますが

年末年始のお休みに世の中が入るとお正月飾りが飛ぶように

売れていました!!

 

働いている側からしたら地獄のようでしたけど(笑)

 

そんなおなじみの正月飾りですが実は

いつまでに飾らなくてはいけないというルールが有るのを

ご存知でしょうか?

 

飾るにこしたことはないわけですが、できれば作法どおりの

期日に従って飾り付けをしておめでたいお正月を迎えては

いかがでしょうか?

 

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お正月飾りを飾り付ける締め切り日は?

それでは早速ですが、「この日までには飾っておきたい!」という日を

ズバリご紹介です!お正月飾りは年内に飾り付けておくものですが、

締切日は・・・

 

12月28日です!

 

「あれ、あと3日あるけど・・・・?」

と思ったあなたのために28日の理由をご説明します!

 

①29日がいけない理由!

29日がいけない理由は日本らしい言葉の音に理由があります。

29日には9という数字がありますが、これは読み方によっては

「く」と発音しますよね?

 

この「く」は転じて「苦」に通じるものであるとされています。

苦しむ、苦しいといった印象があるので「縁起が悪い!」

ということで29日の飾り付けは避けられてきているんです。

 

よく病院には「4」(「し」)の付く部屋番号がなかったりとか、

4階には病室が無かったりすることがありますよね?それと同じです。

ちなみに私がかつて入院した病室は504号室でした(笑)

 

②31日がいけない理由

31日は年内最後の日で、飾りつけて一夜にして年が明けてしまいますよね?

これを「一夜飾り(いちやかざり)」といって、やはり良くないことと

されています。

 

この理由は、正月飾りは新年に神様を迎えるための目印として飾るものとされていて

ドタバタとラスト一日に「ふぅ〜間に合った!!」と飾り付けることは神様に対して

失礼である!!と考えられているからです。

 

大切なお客様を迎えるのにぎりぎりになって準備しているようではしっかりと

おもてなしできるか怪しいところですよね(^_^;)

 

お客様はまさに「神様」であるわけですからしっかり前もって準備をしましょう

ということです。

 

神様

 

③30日がいけない理由

30日は最近では飾り付けOKと考えられている場合も多いのですが調べてみると

こちらもできれば避けたい日でした。

 

それは旧暦にあります。旧暦には12月31日がありません。つまり30日が大晦日

だったわけです。このため、30日に飾り付けをすることは「旧暦で考えると一夜飾り」

なのでやはり避けられる傾向があるのです。

 

とは言え現在は新暦で31日まであるのでそこまで厳密に考える人も少なくなってきている

ようですが、余裕があるならパーフェクトな28日がオススメです(^^)

 

最後に

正月飾りの期限は毎年の事なので知っている人は知っていますが

特に若い世代の家庭では意外と知らないことだったりもすると思います。

 

悩む

 

私も、一夜飾りくらいは仕事の関係で知っていましたが

そうでなければ特に気にしなかったと思います(汗)

 

お正月は伝統的なしきたりが何かとありますから

いざという時恥じをかかないように知っておいて損は

無いですよ!

 

年配の方はこういったことにうるさいですから、

お姑さんにいじめられないようにも役に立つかも

しれませんよ(^_^;)

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